平成１５年５月２８日

＜問い合わせ先＞

総合政策局観光部旅行振興課

(内線27312)

航空局関西国際空港・

中部国際空港監理官室

(内線49612)

TEL：03-5253-8111（代表）

　

　関西国際空港の地元自治体・経済界で構成する関西国際空港全体構想促進協議会（＝促進協／会長：秋山喜久関経連会長　事務局：大阪府企画調整部空港対策室内）が、関空のより一層の需要喚起、利用促進を図るため、昨年度に引き続き、 標記プロモーションを別紙のとおり実施することになりましたのでお知らせします。

　イラク戦争やＳＡＲＳ（重症急性呼吸器症候群）の影響により、国際航空市場は厳しい環境下にありますが、今後、関西国際空港が我が国を代表する国際拠点空港としての役割を担っていけるよう、一層の利用促進が不可欠であり、関空会社とともに、 エアライン向けのポートセールスをはじめ、海外からの観光客が関空を利用し日本に来ていただくための関西圏のＰＲを積極的に行っていくことが必要と考えられます。
　このため、促進協では「オール関西」の取組みとして、昨年度実施した関西国際空港のエアポートプロモーションを、さらに強化し、訪問先のエアライン、政府観光部局等に対して、国際線の増便・復便等の要請、 訪日観光客の誘致などの関西国際空港の利用促進を展開することとしています。

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平成15年度　関西国際空港エアポートプロモーションの概要

【今年度のプロモーションの特徴】
　昨年度を上回る20本(予定)のプロモーション団を派遣します。

• 関空エアポートプロモーション団　12本
  　関西国際空港の需要喚起（増便・新規乗入れ）、関西のＰＲを図るため、関西国際空港株式会社と連携し、地元自治体・経済界のトップ自らが先頭に立ち、関空への新規就航、 増便が見込めるエアラインや、政府の観光部局等に対して直接働きかけを行う。
  　（⇒昨年は10本の団を派遣）

  　　ロシア（サンクトペテルブルグ）（大阪市：15年6月7日〜12日）
  　　イタリア（ミラノ）、フランス（パリ）（関西経済連合会：15年6月8日〜13日）
  　　米国（ワシントン州シアトル）（兵庫県：15年7月25日〜8月4日）
  　　ベトナム（ハノイ）（大阪商工会議所：15年秋）
  　　アセアン諸国（関西経済連合会：15年12月）
  　　米国（ミネアポリス）（大阪府）
  　　中国（上海）（大阪府）
  　　米国（シカゴ）（大阪市）
  　　中国（山東省)（和歌山県）
  　　台湾（台北）（経済界合同）
  　　韓国（ソウル、釜山）（経済界合同）
  　　ロシア、フィンランド（促進協）

  　

• 他の交流事業と連携したプロモーション団　8本
  　各自治体が実施する企業誘致活動や市民交流活動等の機会を活用し、関空・関西のＰＲ活動を行う。
  　　（⇒昨年は４本の団を派遣）
  • 神戸市：米国（シアトル）、中国（天津）、スペイン（バルセロナ） 　　　　　　
  • 三重県：中国（河南省） 　　　　　　
  • 滋賀県：韓国（ソウル）、台湾（台北）、中国（湖南省） 　　　　　　
  • 京都府：インドネシア（ジョクジャカルタ）

ねらいを定めた効果的なプロモーションを行います。

• 旅客便運航会社だけでなく、貨物便のエアラインにポートセールス（ノースウエストカーゴ）
• 新たなプロモーション先として、ロシアを訪問（アエロフロート）
• 促進協自らが主催するプロモーション団を初めて派遣（複数の自治体・経済界が参加）

関空エアポートプロモーションに協賛するツアーを海外に派遣します。

　 一般府県民が参加するツアーでも、関空の需要喚起を行います。

• ゴールドコーストマラソンツアー（7月3日〜：関空会社主催）
• 大リーグ　シアトルマリナーズ観戦ツアー（8月2日：兵庫県主催）

関空会社が実施する「FLY　FROM　KIX」キャンペーンと連携した取り組みを行います。

　現在、関空会社では、「FLY　FROM　KIX　夢をのせて、羽ばたこう。関西国際空港」を合い言葉に、旅行会社、航空会社等と共に、様々なイベントを繰り広げています。
　関空エアポートプロモーションは、このキャンペーンを積極的に応援し、相互に連携していきます。

（※なお、国際情勢の動向等により、プロモーション団の予定は変更されることがあります。）

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