国土交通省
 羽田空港再拡張事業の事業スキームについて
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平成15年8月1日
<問い合わせ先>
航空局飛行場部管理課

(内線49117)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

 

  1. 羽田空港再拡張事業(総額9,000億円。ターミナル整備を加えると1兆円の事業費)を再整理し、1 滑走路整備事業、2 ターミナル、エプロン等整備事業、3 その他工事に区分し、地方自治体の協力とともに、民間活力を活用して事業の促進を図る。

  2. 各事業区分の整備手法
    (1)滑走路整備事業(7,000億円程度)
     国の直轄事業として実施し、国費及び財投資金の確保に最大限努力する。また、羽田空港の滑走路新設については、国と地方自治体が協力して行うこととし、地方自治体に協力を要請する。地方自治体の協力については、少なくとも事業費の2割相当額の1,300億円程度を要請することとし、 その方法は無利子貸付け等によることを基本とする。

    (2)ターミナル、エプロン等整備事業(2,000億円程度)
     空港ビルを含めたターミナル及びエプロン等の整備を、従来の直轄事業を変更して、PFI手法で民間活力を活用して実施する。

    (3)その他工事(1,000億円程度)
     その他工事については、再拡張事業から従来の沖合展開事業に位置付けを変更し、需要動向を見ながら段階的に整備を進める。


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