平成15年9月5日 |
<問い合わせ先> |
航空局監理部総務課 |
(内線48144) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
趣旨
我が国の航空は、昭和27年(1952年)の民間航空再開以来半世紀の間に目覚ましい発展を遂げ、今や国民生活にとって不可欠の交通機関となるとともに、空港は地域発展の核となっております。
民間航空再開40周年を迎えた平成4年(1992年)には、広く国民の皆様に航空に対する理解と関心を高めていただくという趣旨で、昭和15年の創設時から主に9月20日に祝賀されてきた「航空日」は「空の日」(9月20日)と改称され、
併せて、「空の旬間」(9月20日〜30日)が設けられました。例年、この期間に、航空局は、地方自治体や航空関係企業との相互協力の下、全国各地の空港等で航空に関する様々な催し物を実施してきたところであります。昨年の平成14年(2002年)は、
民間航空再開50周年を迎え様々な記念行事を行いました。今後も我が国の航空は経済社会の発展、地域の振興・発展、及び国際交流の促進のため大きな役割を担うことが期待されているところであり、平成15年度においても、
「空の日」・「空の旬間」を中心に各種の事業を実施する予定です。
各種事業の概要
全国の空港においては管制塔などの空港施設見学や航空教室、さらに各空港の特色を生かした様々な催し物が実施されます。また、レーダー事務所等においては、普段目にすることが少ないレーダー施設の見学などの催し物が実施されます。
平成15年度における全国の空港等(約90カ所の会場)における行事内容は別添2のとおりです。
9月19日(金)、航空の発展に尽力された航空功労者に対して国土交通大臣より表彰状の授与を行う「記念式典」(国土交通省主催)及び、今日の航空の発展を祝い、民間航空の今後の一層の安全と成長を祈念する「祝賀会」
(「空の日」・「空の旬間」実行委員会・国土交通省共催)が東京全日空ホテルにおいて開催されます。
次世代を担う中学生に航空や空港に関する理解と関心を深めてもらうことを目的に、全国から集まった中学生を国内外(本年度は東京及びロサンゼルス)の空港や関連施設に派遣し、施設の見学等を通じて、航空や空港の機能のあり方を考える機会を設けました。
スカイレジャーが一堂の場に集い、演技飛行等を行う国内最大規模のイベントを毎年開催しています。平成15年度は5月24日(土)〜25日(日)に能登空港(7月7日に開港)にて、地元自治体等と航空関連団体で構成する実行委員会の主催でスカイレジャーの普及、
安全啓蒙とこれを活用した地域振興を目的として各種スカイレジャー機材の地上展示、展示飛行等が実施されました。
より多くの皆さんに「空の日」・「空の旬間」を知っていただくために、空港ターミナルビルへのPRポスターの掲示、ホームページでの紹介、など、航空関係者の協力の下、様々な形で広報活動を行っています。
http://www.soranohi.net/
訪日外国人旅行者の増大を目指して、国を挙げて取り組んでいる「ビジット・ジャパン・キャンペーン」と「空の日」は協賛し、「2003スカイフェスタかごしま」において、鹿児島における航空と観光の連携を目指した、
ビジット・ジャパン・キャンペーン活動を行う予定です。
http://www.vjc.jp/
地球が飛んでいる姿が「空の日」のシンボルキャラクターの「くにまる」くんです。平成4年に「空の日」・「空の旬間」を設けた際に誕生し、「空の日」である9月20日の「9(く)2(に)0(まる)」から命名されました。 「空の日」のキャッチフレーズは、航空の楽しさと限りない可能性を表す「もっと感動、空はフロンティア」です。
別添1 「2003スカイフェスタかごしま」開催事業概要
別添2 各地の空港等での行事予定一覧及び問い合わせ先
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