国土交通省
 一級水系における河川・ダム湖空間利用実態調査結果
 の概要について

 (河川やダム湖における水辺などの利用者が2億人を突破)

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平成16年8月6日
<問い合わせ先>
(総括及び河川関係)
河川局河川環境課

(内線35432、35433)

(ダム湖関係)
 流水管理室

(内線35492、35484)

TEL:03-5253-8111(代表)

 


一級水系における一年間の利用者の総数は、約2億489万人

 一級水系(108水系)の直轄管理区間(ダム湖の区間を含む)の一年間における利用者の総数は約2億489万人(以下全て推計値)でした。前回の調査を行った平成12年度と比較すると1千万人以上増加しました。
 河川空間の利用者が1億9,104万人、ダム湖の利用者が1,385万人でした。

一年間の利用者の総数が最も多かった水系は、利根川水系 約3,429万人
なお、河川単独(ダム湖の区間を除く)では、利根川水系 約3,305万人
ダム湖では、宮ヶ瀬ダム 約135万人

 一年間で利用者の総数が最も多かった水系は、利根川水系(茨城県等)でした。以下、2位・淀川水系(大阪府等)、3位・荒川水系(東京都等)、4位・多摩川水系(東京都等)、5位・木曽川水系(岐阜県等)の順です。
 なお、河川単独(ダム湖を除く)では、利根川水系(茨城県等)、2位・淀川水系(大阪府等)、3位・荒川水系(東京都等)、4位・多摩川水系(東京都等)、5位・信濃川水系(新潟県等)の順、ダム湖単独では、宮ヶ瀬ダム(神奈川県)、2位・御所ダム(岩手県)、3位・金山ダム(北海道)、4位・日吉ダム(京都府)、5位・三春ダム(福島県)の順となっています。

利用形態別では、散策が54.5%で最多
なお、河川単独(ダム湖の区間を除く)では、スポーツの割合が増加
ダム湖では、散策が32%で最多

 利用形態別にみると、散策が54.5%と約半数を占め、次いでスポーツが32.7%であり、釣りと水遊びはそれぞれ10%に満たない状況です。
 なお、河川単独(ダム湖の区間を除く)でも、散策が52.2%と約半数を占めますが、スポーツの利用割合はここ3回の調査で増加しています。
 ダム湖単独では、散策が32%、次いで施設利用が29%となっています。

河川(ダム湖の区間を除く)における良好な水辺環境の指標となる
夏の水遊び利用者数(1kmあたり)が最も多かったのは、豊川水系 235人

 良好な水辺環境を指標する夏の水遊びの利用者数(ダム湖の区間を除く直轄管理区間延長1qあたり)が最も多かった水系は、豊川水系(愛知県)でした。以下、2位・相模川水系(神奈川県等)、3位・仁淀川水系(高知県)、4位・高瀬川水系(青森県)、5位・網走川水系(北海道)の順です。


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