平成16年10月29日 |
<問い合わせ先> |
河川局砂防部保全課 |
(内線36202、36222) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
昨日(10月28日)実施された学識経験者などによる標記の緊急調査の結果、芋川流域では、大きいものでは比高差約50mと約20m、その他に10m程度のものが3カ所の計5カ所の天然ダムが確認されました。
このうちの山古志村楢木地先の1カ所では、天然ダムによる湛水により、家屋の浸水が始まっております。
今後の対策として、調査チームは、別添のような提言を新潟県に行っております。新潟県では、この提言に基づき二次災害の防止・軽減のため、具体的対策の検討を至急行い、対策を早急に進めていくことにしております。
国土交通省としても、専門家による技術指導を始め警戒避難体制の整備のための支援等、最大限の支援を行っていくこととしております。
○調査チームの構成
・丸井 英明 | 新潟大学 積雪地域災害研究センター 教授 | |
・松村 和樹 | 京都府立大学 助教授 | |
・浮須 修榮 | 国土交通省 北陸地方整備局 河川部 地域河川課長 | |
・水野 秀明 | 国土交通省 国土技術政策総合研究所 砂防研究室 主任研究官 | |
・西本 晴男 | 独立行政法人 土木研究所 土砂管理研究グループ長 | |
・本田 敬二 | 新潟県 土木部 砂防課長補佐 | |
・外川 忠利 | 新潟県 土木部 河川整備課 副参事 | |
・佐々木 正 | 新潟県 小出地域振興局 地域整備部長 | |
・加藤 幸男 | 新潟県 小出地域振興局 地域整備部 治水課長 |
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