国土交通省
 東竹沢地区河道閉塞箇所
 ポンプ排水吐出し口における侵食状況とその対策について

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平成16年11月17日
<問い合わせ先>
河川局砂防部保全課

(内線36202、36222)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

 芋川流域の東竹沢地区の河道閉塞箇所において、現在上流で貯まっている水を、ポンプにより下流に排水しているところです。
 9日より排水を開始し、排水開始当初から、排水によるエネルギーによる小規模な地盤の侵食が見られましたが、一昨日から昨日にかけて、地盤の侵食が大きく促進しました(17日現在で、侵食の大きさは、長さ約25m)。
 すぐさま危険な状況になる可能性は低いと考えられますが、このまま排水を継続した場合、さらに地盤の侵食が進み、河道閉塞の地すべり土塊まで達することも予想されます。
 そのため、本日より1週間程度を目途に、これ以上の地盤侵食を防ぐため「侵食対策工」を実施致します。概要は以下の通りです。(別添図参照)

(1)現在のポンプ排水ホース位置を、一時的に移設する。
(2)移設後、現在侵食が進んでいる箇所の地盤の復元を行う。復元にあたっては、再度侵食を防ぐため、緩勾配の配水管を敷設する。
(3)地盤の復元後、ホースを元の位置に戻すとともに排水管に接続し、今後は、配水管から排水を実施する。


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