平成１６年９月７日

＜問い合わせ先＞

道路局有料道路課

(内線38312)

TEL：03-5253-8111（代表）

　

• 全国のＥＴＣ利用率が２０％を超えました。
  　平成１３年３月から全国６３料金所でＥＴＣの一般運用を開始して以降、ＥＴＣをご利用される方が着実に増えてきました。
  　その結果、平成１６年８月２７日から９月２日までの全国のＥＴＣのご利用が週平均値で２０．５％となり、はじめて２０％を超えました。ＥＴＣ設置料金所を通過する５台に１台がＥＴＣのご利用となっております。

  

• ＥＴＣ利用の増加により、料金所における渋滞が緩和しつつあります。
  　ＥＴＣの普及に伴い、料金所における渋滞が緩和しています。ＥＴＣを利用される方はもちろんノンストップ通行で便利に、ＥＴＣを利用されない方も渋滞から解放され、料金所の通過が便利になっています。

  

• ＥＴＣ利用の増加により、２４時間専用でのレーン運用を実施する料金所が増加しています。
  　ＥＴＣ利用の増加により料金所の渋滞が減少したため、ＥＴＣ設置レーンにおいては、ＥＴＣ専用での運用が増えており、現在、各公団の本線料金所においては、ほぼ全ての料金所において２４時間専用レーン化が図られています（１８５本線料金所中１８３料金所）。
  　引き続き、全料金所において２４時間専用レーン化が図られるよう努めてまいります。

• 平成１８年春までにＥＴＣ利用率約７０％を目標に、引き続きＥＴＣの普及促進に努めてまいります。
  　更なるＥＴＣの普及促進を図るため、今年１１月までに一般利用者向けに１０５万台を対象とした料金還元や車載器購入支援（１台当たり５，０００円）を開始し、年度内に合わせて約３３０万台の支援を実施いたします。
  　ＥＴＣ利用者を対象とした割引等の他の促進策も引き続き実施することで、平成１８年春までに、利用率約７０％（首都高速、阪神高速では約８５％）の達成を目指してまいります。

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（参考１：ＥＴＣ利用者を対象とした割引）

1. ＥＴＣ前払割引
2. 高速自動車国道における夜間長距離割引社会実験（H16.4.27〜10.26）
3. 首都高速道路における夜間割引社会実験（H16.4.27〜11.1）
4. 本州四国連絡道路ＥＴＣ特別割引
5. 首都高速道路・阪神高速道路における環境ロードプライシング
6. 東京湾アクアラインＥＴＣ割引（〜H17.3.31）
7. 首都高速ＥＴＣ特定料金区間

（参考２：利用率・利用台数、セットアップ数の推移）

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