国土交通省
 多摩都市モノレール(株)の旅客運賃の変更について
ラインBack to Home

平成16年7月29日
  <問い合わせ先>
鉄道局業務課

(内線40634)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

 多摩都市モノレール株式会社に係る旅客運賃の変更については、7月29日(木)の運輸審議会において「認可することが適当である」旨答申が出されました。
 この答申を受けて7月30日(金)に認可する予定です。


多摩都市モノレール(株)の旅客運賃の変更について

  1. 会社概要
    1代表者     代表取締役社長  細渕 清
    2設立年月日  昭和61年4月8日
    3開業推移    平成10年11月 1期区間開業(上北台〜立川北 5.4キロ)
               平成12年1月  2期区間開業(立川北〜多摩センター 10.6キロ)
    4資本金     205.39億円
    5出資構成    東京都  50.56%
               沿線5市  8.05%(八王子市、立川市、日野市、東大和市、多摩市)
               民鉄3社 21.85%(西武鉄道、京王電鉄、小田急電鉄)
               その他  19.54%(東京電力、東京ガス、みずほ銀行他13行)

  2. 営業概要
    1営業区間  上北台〜多摩センター 16.0キロ
    2輸送人員  平成15年度 102,535人/日
    3駅数     19駅
    4車両数    60両(跨座式モノレール、4両編成15列車)
    5運転本数  多摩センター〜立川北 125本/日(平日・片道) 106本/日(休日・片道)
             立川北〜上北台 119本/日(平日・片道) 106本/日(休日・片道)
    6運転方法  ワンマン運転

  3. 運賃改定について
    1申請日  平成16年6月16日(水)
    2申請理由
     多摩都市モノレールにおいては、施設の建設に伴う初期投資額が大きく、固定資産の減価償却費や支払利息などの資本費負担が大きいため、平成15年度決算では債務超過が避けられない状況になっている。また、借り入れた設備資金の元本償還が平成16年度から本格化するため、今後資金収支が悪化する見込みであるが、利用者サービス向上のための設備投資も必要であることから、経営の安定化及び設備投資のために収支の改善を図るため申請に及んだものである。
    3改定率  5.3%(定期外4.8%、定期6.0%)
    4旅客運賃(上限)

    旅客運賃(上限)

      ※定期旅客運賃割引率  通勤定期35%
                       通学定期50%

    5サービス改善内容

    • 既存車両の改良・・・クロスシートから一部ロングシート化し、ラッシュ時の混雑緩和を図る(平成16年度〜18年度にかけて実施予定)
    • 支障物センサーの設置・・・ホームからの転落、電車との接触事故防止のため(平成16年度実施予定)

    6主要区間運賃等(上限)

    主要区間運賃等(上限)

ライン
All Rights Reserved, Copyright (C) 2004, Ministry of Land,Infrastructure and Transport