平成16年5月13日 |
経済産業省 |
<問い合わせ先> |
自動車交通局技術安全部 |
技術企画課 |
(内線42253) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
平成17年(2005年)6月6日から9日、米国ワシントンD.C.にて開催される第19回ESV国際会議(注)において、国際学生安全技術デザインコンペティションが開催されます。国土交通省は、経済産業省とともに、社団法人自動車技術会の協力を得て、このコンペティションに参加する学生チームを募集いたします。
このコンペティションは、大学生・大学院生によるチームにより、自動車の安全問題を解決するための斬新なアイデア、及びそれを具体化した作動プロトタイプによって競われます。北米、欧州及びアジア太平洋の各地区予選を勝ち抜いた各2チーム(計6チーム)が、ワシントンD.C.での決勝大会を競います。
本コンペティションの対象となる安全技術は、以下の8分野になります。
衝突回避(Active and Passive Safety)
拘束装置(Restraint System Enhancement)
救急医療(Post Crash Safety)
飲酒薬物運転防止(Impaired Driving Countermeasures)
衝突コンパチビリティ(Crash Compatibility)
緩慢注意散漫運転防止(Distraction Mitigation)
ダミー設計計測法(Dummy Design and Instrumentation)
歩行者保護(Pedestrian Injury Mitigation)
日本地区予選(提案書・申請書の書面審査)で選出された上位3チームには、作動プロトタイプ製作費の一部として20万円が与えられます。また、この3チームにより行われる日本地区決勝戦(作動プロトタイプによるプレゼンテーション)での最優秀チームには、表彰状及び副賞として本コンペティションへの派遣費用(渡航費、滞在費及びESV会議登録費)2名分が与えられます。
本コンペティションに関する内容、応募要領等の詳細については別紙のとおりです。ただし、詳細に関しては今後変更される可能性があるため、最新情報については下記のウェブサイトをご覧頂くか、日本地域事務局までお問い合わせくださるようお願いします。なお、日本地域における申請書応募〆切は平成16年6月31日(当日必着)となります。
ESV国際学生安全技術コンペ 日本地域事務局
(社)自動車技術会 運営グループ 岩田チームリーダー
〒102-0076 東京都千代田区五番町10−2
電話 03−3262−8211
E-mail iwata@jsae.or.jp
ウェブサイト http://www.jsae.or.jp/esv/
注)ESV国際会議(International Technical Conference on the Enhanced Safety of Vehicles)は、世界規模で開かれる唯一の自動車安全に関する世界会議であり、通常2年ごとに日米欧豪等の参加国において開催されるものです。
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