平成16年6月11日 |
<問い合わせ先> |
自動車交通局技術安全部 |
整備課 |
(内線42412) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
約104万台
(貨物車:約74万、バス:約10万、特種車:約20万)
(1)自動車メーカーからの周知
系列デーラー等を経由し、大型車ユーザーに対してダイレクトメール等により周知。
(2)自動車関係団体からの周知
(社)全日本トラック協会、(社)日本バス協会、(社)全国自家用自動車協会、(社)日本自動車整備振興会連合会等からそれぞれの都道府県団体を通じ、文書郵送、FAX、会報等により、傘下事業者に対して周知。
(3)チラシ等の配布
(社)日本自動車工業会が作成した緊急点検のチラシ(16,800枚)を高速自動車道のサービスエリア167ヶ所の情報コーナーに置いて配布。
自動車検査独立行政法人が「大型車の使用者の皆様へ」というチラシを全国の検査場93ヶ所において来場した人に配布。
また、運輸局のホームページや支局等の掲示板への掲示等により周知。
(1)自動車関係団体
今回の緊急点検の実施状況について、地方運輸局経由で自動車関係団体から報告があったものを集計した結果は次のとおり。
【単位:台】
点検車両数(A) | 不具合のあったもの(B) ※ | 不具合率(B/A) | |
トラック協会関係 バス協会関係 ダンプカー協会関係 自家用自動車協会関係 |
155,219 64,166 2,259 1,001 |
3,049 430 11 16 |
2.0% 0.7% 0.5% 1.6% |
自動車整備振興会関係自動車販売店協会 | 28,207 4,319 |
790 249 |
2.8% 5.8% |
※ 緊急点検を実施した結果、不具合が発見されたもの全てで、内訳はホイール・ボルトの折損、異常(変形、伸び、摩耗等)、緩み、ナット欠落及びホイールの亀裂等ボルト以外のものを含む。
(2)自動車メーカー等
緊急点検を実施した結果、不具合が発見され、自動車メーカー等の系列ディーラーに持ち込まれて、整備が行われたものの台数、不具合の内訳は次のとおり。
なお、不具合の具体的状況については、今後、「大型車のホイール・ボルト折損による車輪脱落事故に係る調査検討会」で詳細に分析する予定。
【単位:台】
台数 |
不具合の内訳 |
|||||
ねじ山 変形等 |
折損 | 緩み | ナット欠落 | その他 | ||
(社)日本自動車工業会 | 982 | 418 | 198 | 148 | 16 | 386 |
(社)日本自動車車体工業会 | 153 | 27 | 13 | 46 | 1 | 66 |
日本自動車輸入組合 | 34 | 6 | 8 | 9 | 0 | 11 |
※ 不具合の内訳については、重複して計上している
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