国土交通省
 「羽田空港再拡張事業に関する造船業界の対応」についての
 航空局長コメント

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平成16年8月24日
<問い合わせ先>
航空局建設課

(内線49502)

海事局造船課

(内線43702)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

  1.  24日、造船業界から、メガフロート技術による羽田再拡張事業への入札参加を断念する旨の表明があった。

  2.  国土交通省としては、工法を入札者の自由な提案に委ねる「性能発注」の採用、実証試験を実績として認める工夫等の入札参加資格要件の緩和、JV結成の自由度の拡大、技術提案資料の締切期限の一部延長等、多様な参加者の入札参加を可能とするため、これまでに、様々な措置を講じてきたところであるが、今回の造船業界の行った表明は、業界を取り巻く種々の事情を考慮した上での判断と受け止めている。

  3.  国土交通省としては、今後とも、透明性の高い入札契約手続きを着実に進め、コスト縮減の努力を徹底しつつ、2009年末までの新滑走路供用を目指して事業を推進していく所存である。

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