国土交通省
 飛行援助センターの運用開始について
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平成16年9月17日
<問い合わせ先>
航空局管制保安部運用課

(内線51302)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

  1. 概要
     航空局は、平成13年度から全国8ヶ所の拠点空港(新千歳、仙台、東京、中部、大阪、福岡、鹿児島、那覇)に飛行援助センター(FSC:Flight Service Center)を順次整備(平成13年度:新千歳FSC及び那覇FSC、 平成14年度:福岡FSC及び鹿児島FSC、平成15年度:仙台FSC及び大阪FSC)しており、平成16年10月1日より東京FSC及び中部FSCの運用を開始する。併せて、両FSCブロック内にある空港事務所等の航空管制情報官と航空管制通信官を統合し、 両業務を一元的に実施する「航空管制運航情報官」を配置する。
     これにより、8ヶ所のFSCの全国展開及び航空管制運航情報官制度への移行が完了する。

    • 航空管制情報官:
       航空機の運航に必要な各種情報を収集し、飛行前のパイロットや運航管理者等に情報提供するとともに、航空機の動静把握、飛行場面の安全管理等を実施している。
    • 航空管制通信官:
       エンルートを飛行中または空港に離着陸する航空機の安全に必要な情報を無線電話によりパイロットに提供している。

  2. FSCにおいて提供する業務概要
     これまで航空交通管制部及び空港事務所において行っていた無線電話による航空機の安全運航に必要な情報提供と各空港事務所等で行っていた航空機の動静把握をFSCにおいて24時間体制で一元的に実施する。

  3. 期待される効果
     (1)シームレスな航空機の運航監視と情報提供
     (2)情報の一元管理と効率化
     (3)効率的な要員配置


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