国土交通省
 日本・フィリピン航空当局間協議の結果について
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平成16年9月21日
<問い合わせ先>
航空局国際航空課

(内線48444)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

 日本とフィリピンとの航空当局間協議が、9月17日(金)、18日(土)の両日、東京において開催され、下記のとおり合意した。

航空当局間協議の出席者
  日本側代表   : 森重俊也 国土交通省航空局国際航空課長 ほか
  フィリピン側代表: エドワード・ハラン・パグンサン 運輸通信省次官 ほか
               (Atty. Edward Harun V. Pagunsan)

  1. 中部国際空港への乗り入れ
    • フィリピン側の中部国際空港への新規乗り入れ(A320等小型機材で週7便まで)を可能とした。日側も同様の増便を可能とした。
      (現在、日本航空が名古屋=マニラ線を週3便運航。)

  2. 関西国際空港における増便
    • 関西国際空港において、A320等小型機材による週7便の運航を双方追加的に可能とした。
      (現在、日本貨物航空が週3便、フィリピン航空が週5便を運航。)

  3. 貨物専用便の運航の拡大
    • 日側企業による貨物専用便の三角運航がB747で6便まで可能とした。
      (現在、日本貨物航空が、日本、マニラ、シンガポール/クアラルンプール間で週4便を三角運航。)


日本・フィリピン航空関係

  1. 航空協定

     1970年(昭和45年) 1月20日 署名
     1970年(昭和45年) 5月14日 発効

  2. 現行運航路線および便数(2004年夏期)

     日本航空
      東京=マニラ                           B747/DC10 週 14便
      名古屋=マニラ                             DC10  週 3便
                                         (運航便小計 週17便)

     日本貨物航空
      東京→大阪→シンガポール→マニラ→東京             B747F 週 3便
      東京→マニラ→大阪                           B747F 週 1便
      大阪→シンガポール→クアラルンプール→マニラ→大阪     B747F 週 1便
                                         (運航便小計 週 5便)

                                      日側運航便合計 週 22便

     フィリピン航空
      マニラ=東京                            B747/A330 週 7便
      セブ=東京                                 A330 週 5便
      マニラ=大阪                                A330 週 5便
      マニラ=福岡                            A340/A330 週 2便
      マニラ→那覇→福岡→マニラ                   A320/A340 週 2便
      マニラ→福岡→那覇→マニラ                      A340 週 2便

                                 フィリピン側運航便合計 週 23便

  3. 輸送実績

    年度 旅客(人) 伸び率(%)  L/F(%) 貨物(トン) 伸び率(%)
    1999 1,503,456 22.5   31,987 14.9
    2000 1,656,240 10.2   34,142 6.7
    2001 1,556,317 ▲6.0   26,245 ▲23.1

    (注)旅客は片道ベース。貨物は日本発のみ。

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