平成１６年１月１６日

＜問い合わせ先＞

大臣官房官庁営繕部

営繕計画課特別整備企画室

（内線23313、23324)

TEL：03-5253-8111（代表）

　

国土交通省大臣官房官庁営繕部では、「顧客のニーズを追求した公共建築を目指して」をテーマとした、平成15年度から19年度を計画期間とする営繕技術五箇年計画を策定しました。 　営繕技術五箇年計画は、技術研究開発の方向性をとりまとめたもので、先に策定された国土交通省技術基本計画の5つの開発戦略目標を踏まえた13のテーマ、17の技術開発項目から構成されています。

• 営繕技術五箇年計画の目標
  　顧客指向、成果主義、プロセス重視に基づく説明責任、透明性・公平性の確保等行政全般に共通する環境変化に加え、ストックの時代への移行、官民の役割分担（パートナーシップ）の変化、IT技術の進展等官庁営繕分野をとりまく環境は大きく変化しています。このような環境変化に的確に対応し、提供する施設やサービスに対する顧客の満足度をより一層高めていくための技術研究開発を推進することを目標としています。

• 営繕技術懇談会の設置
  　策定にあたって社会的要請に的確に対応するため、取り組むべき技術上の諸課題について多面的に把握することを目的として営繕技術懇談会を設置しました。
  　（懇談会構成員）
  　　座長：東京工業大学建築物理研究センター教授　　　　　 和田　章
  　　委員：東京大学大学院工学系研究科建築学専攻教授　　鎌田　元康
  　　委員：東京大学生産技術研究所教授　　　　　　　　　　　　野城　智也

• 技術研究開発の成果
  　本計画に基づく技術研究開発の成果については、官公庁施設整備の施策に反映するとともに、官庁営繕関係統一基準等へ反映、インターネット等を通じた情報提供等により広く共有化を図り、公共建築整備における先導的役割を果たして参ります。

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• 営繕技術五箇年計画の体系
• 営繕技術五箇年計画　平成１５〜１９年度

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