“ＶＩＳＩＴ　ＥＸＰＯ　＆　ようこそ　ＪＡＰＡＮ　２００５”事業の発表について

平成１７年３月１４日

＜問い合わせ先＞

総合政策局国際観光推進課

（内線27415）

TEL：03-5253-8111(代表)

ビジット・ジャパン・キャンペーンと「愛・地球博」＆中部国際空港
　現在、２０１０年までに訪日外国人数を１千万人にするためのビジット・ジャパン・キャンペーン（以下ＶＪＣ）を官民一体となって展開しています。
　１千万人を目指すに当たり、平成１７年は愛知県で開催される「愛・地球博」には、海外から１５０万人のお客様が訪れると見込まれていることから、そのPR・誘客活動は非常に効果的であります。
　また、愛・地球博が開幕する１ヶ月前に開港した中部国際空港は、全国24都市と国内路線網を形成しており、乗り継ぎ利便性が優れていること、外国語表示が多用されていること、またユニバーサルデザインを採用していることなどから、外国からのお客様にとって快適に利用していただくことができます。
　愛・地球博は、こういったメリットを活かし、まだまだ海外に知られていない全国の観光地に外国人観光客の誘客を図る絶好の機会です。
　そこで、国土交通省と中部国際空港が中心となり、全国各地の自治体と７つの運輸局が連携して、新たな日本観光ルートの商品造成・誘客促進を目指して、本年３月「Visit Expo &ようこそJapan 2005」事業を実施します。
VISIT EXPO & ようこそ JAPAN 事業について
　本事業は、ＶＪＣ重点市場国である韓国、台湾、中国（香港）、米国、ドイツ、フランスを対象として、現地旅行会社を招聘し、愛・地球博の開催を起爆剤として日本への旅行商品造成等を促し、外国人観光客の誘客を図る事業です。
　外国からのお客様は、東京や京都などいわゆるゴールデンルートの観光地は知っていても、それ以外の日本の観光地の知名度は圧倒的に低いのが現状です。こうした状況の解消を図るため、全国２４都市に路線を持つ中部国際空港の乗り継ぎ利便性を活かし、今まで販売されていなかった新たな旅行商品を造成し、新たな顧客獲得を目指した取り組みを行います。
対象者
　ビジット・ジャパン・キャンペーン（ＶＪＣ）重点市場国の旅行会社等
　（７８人）
　重点市場国＝韓国、台湾、中国（香港）、米国、ドイツ、フランス
実施期間
　２００５年３月１８日～２４日（又は３月18日～23日）
　※愛・地球博内覧会（３月19日）に合わせて実施します。
　　万博内覧会視察後、中部国際空港より全国各地へ移動。
　　その後、各地の観光プロモーション及び商談会に参加します。
Visit Expo &ようこそ Japan 2005事業に参加している運輸局（自治体）
　北海道（旭川市、札幌市、千歳市）　　　　　　　　　　　　　　　香港５社、台湾１０社
　東北（青森県、岩手県、宮城県、秋田県、福島県、仙台市）　韓国４社、台湾４社、中国６社、フランス２社
　北陸・信越（新潟県）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　台湾７社
　中部（愛知県、岐阜県、三重県、静岡県）　　　　　　　　　　　　米国５社、欧州３社、中国９社
　中国（岡山県、鳥取県、広島県、山口県）　　　　　　　　　　　　台湾１０社
　四国（徳島県）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中国９社
　九州（福岡県、長崎県、大分県）　　　　　　　　　　　　　　　　　中国９社
　※世界７ヶ国・地域より現地旅行会社７４社７７人が参加します。
　　　（うち、中国９社は２ブロックに訪れます）
日程：
　2005年3月18日（金）～７日間　※一部コースの日程は６日間
- 1日目　各国から中部国際空港セントレア到着。〔名古屋　泊〕
- 2日目　愛・地球博内覧会視察
  　　　　　　（９：３０～１４：００）
  　　　　　愛・地球博商談会参加（名古屋商工会議所大ホール）
  　　　　　　（１５：００～１８：３０）
  　　　　　歓迎レセプション（ホテル・キャッスル・プラザ）
  　　　　　　（１９：００～２１：００）　　　　　　　　　　　　　　　〔名古屋　泊〕
- 3日目　中部国際空港セントレア視察（午前）
  　　　　　セントレアより国内線で全国各地へ（午後）　　　〔各地　泊〕
- 以降、各地の観光視察会及び商談会等。　　　　　　　　〔各地　泊〕
- 最終日　全国各地より帰国。
  　　　　　（直行便並びに同一航空会社便がない場合は、セントレア経由）
  ※一部、上記以外のスケジュールにて実施