平成17年7月15日 |
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平成17年7月14日(木)、当省8階国際会議室にて日米観光交流拡大促進協議会WG準備会合が開催されました。
日本側 鷲頭 誠 総合観光政策審議官と米国側 ダグラス・べーカー商務省次官補代理をはじめとする関係者により、日米間の観光交流の一層の拡大に向け活発な意見交換が行われました。結果概要は下記の通りです。
記
- 冒頭、日本側を代表して鷲頭 誠 総合観光政策審議官より、米国市場に対するVJCの取り組みと成果が発表された。2004年は、VJC事業の成果が現れ、米国からの旅行者は前年比15.8%増の76万人、とりわけ観光目的の旅行者は前年比27.1%増となったことを報告し、今後、事業の更なる高度化、効率化に向け努力していく旨表明した。
- 米国側
ダグラス・べーカー商務省次官補代理より、2004年は375万人であった訪米日本人旅行者を今後4年間で480万人とすることを目標に、新たにメディアキャンペーンを開始するとの発表があった。日本とイギリス向けに合計980万ドルの予算が確保されており、8月以降、日米の業界関係者の意見を踏まえ、配分額を決定する旨報告があった。
- 日米相互の観光交流促進に向け民間の活力を最大限に引き出すために、関連する民間企業間の実務的・継続的対話を促す、より効率的なメカニズムが必要であることについて認識が一致した。
- 日米双方のインバウンド・アウトバウンドの各WG共同議長が、今後2週間以内に協議を実施し、民間同士の実務的・継続的な対話の枠組みをまとめ、今後の行動計画案とともに、両国政府に報告するよう求めた。
- 民間から両国政府に報告される行動計画案を基に、国土交通省と米国商務省がWG継続のための適正な役割を決めることとした。

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