「日・ベトナム観光協力委員会」第１回会合の開催結果について

平成１７年１２月１２日

＜問い合わせ先＞

総合政策局

国際観光推進課

（内線27413）

旅行振興課

（内線27312、27328）

TEL：03-5253-8111(代表)

　１２月９日（金）、ベトナム・ダラットにおいて、日本とベトナムの官民観光関係者（日本側３０名、ベトナム側２０名、合計５０名が参加）による「日・ベトナム観光協力委員会」（日本側代表：柴田耕介国土交通省総合観光政策審議官、ベトナム側代表パン・トゥ　ベトナム観光総局副局長）の第１回会合が開催されました。
　同委員会において、「日・ベトナムの観光協力促進に関するアクションプラン」が策定されました。主な内容は以下のとおりです。

	ベトナムの観光振興の観点から、日・ベトナム両国は、ベトナム国内の旅行先の拡大及びベトナム近隣諸国との広域観光振興に協力する。
	ベトナム側は、海外観光事務所を東京に開設すべく準備を開始する。
	日本側は、国際協力機構、日本アセアンセンターを活用し、ベトナム側の観光に携わる人材育成を支援する。
	ベトナム側は、鳥インフルエンザ対策等を徹底するとともに、日本からの旅行者に安全、安心、衛生に関する正確な情報を提供する。
	日・ベトナム両国は、ベトナムから日本への旅行者の増加に協力する。
	日・ベトナム両国は、日越外交樹立35周年となる2008年に向け、2008年を中心に両国間の相互観光交流の拡大に向けた各種の取組みを強化する。

　日本・ベトナム両国は、今後このアクションプランを着実に実施に移すことにより、両国間の観光交流（注：２００４年に日→越２７万人、越→日２万人）の拡大を図ることとしています。