平成17年5月18日 |
<問い合わせ先> |
都市・地域整備局下水道部 |
(内線34312、34314) |
河川局河川環境課
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(内線35452、35463)
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TEL:03-5253-8111(代表)
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国土交通省都市・地域整備局下水道部及び河川局では、都市の水路の保全、再生、創出に向けた提言「懐かしい未来へ〜都市をうるおす水のみち〜」(平成17年2月 都市水路検討会)を踏まえ、積極的な地域の取り組みを支援する過程で、諸課題の解決方策を共に検討するため、都市水路計画策定モデル地域の公募を実施し、この度、以下の7地域を都市水路計画策定モデル地域として決定しましたのでお知らせします。
- 厚木市(神奈川県)
- 大津市(滋賀県)
- 北九州市(福岡県)
- 神戸市(兵庫県)
- 堺市(大阪府)
- 船橋市(千葉県)
- 横浜市(神奈川県)
(五十音順)
- 公募の趣旨
都市の水路の保全、再生、創出に向けた提言「懐かしい未来へ〜都市をうるおす水のみち〜」(平成17年2月 都市水路検討会)における以下の指摘を踏まえて、積極的な地域の取り組みを支援する過程で、諸課題の解決方策を共に検討するため、都市水路計画策定モデル地域を公募しました。
- 都市の水路が有するうるおい・安らぎをもたらす機能、ヒートアイランド現象緩和機能、災害時のライフラインとしての防災機能、地域コミュニティの再生への寄与など多目的な機能に着目することが必要。
- その水源として、下水再生水や地下鉄の浸出水、雨水貯留水など都市特有の水源の有効活用が想定される。
- 円滑な都市水路の整備・維持管理のためには水源管理者、水路管理者、住民、地方公共団体が連携・協力することが必要。
- 今後必要な制度として、地方公共団体が主体となった都市水路計画制度や協議会などの仕組み、住民が維持管理に積極的に参加できる仕組みづくりが必要。
- ショーケースとなりうるモデル的な取り組みを進めることが効果的。
- 選定結果
公募期間中(平成17年3月1日(火)から3月25日(金))に応募があった地域より、応募時に公表していた選定基準に従い、7地域を都市水路計画策定モデル地域として決定しました。
- 都市水路計画策定モデル地域での調査・検討内容等
今後、各地域において別紙に示す調査・検討を実施し、平成18年2月頃に、各モデル地域での取り組み、成果及び明らかになった諸課題についての報告会を開催する予定です。
国土交通省では各地での調査・検討にあたり、必要に応じ技術的な助言、国の関係機関との調整等を行うとともに、諸課題の解決方策を共に検討することとしています。
- その他
「懐かしい未来へ〜都市をうるおす水のみち」(平成17年2月都市水路検討会)は以下のホームページアドレスでご覧になれます。
https://www.mlit.go.jp/river/press/200501_06/050210/index.html
(別紙)
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(ダウンロード)
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