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 下水汚泥資源化・先端技術誘導プロジェクトが始動!
 
−LOTUS Project研究開発推進体制決定、委員会がスタート−
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平成17年6月13日
<問い合わせ先>
都市・地域整備局
下水道部下水道企画課

(内線34162)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

  バイオマス・ニッポン総合戦略や京都議定書目標達成計画を踏まえ、下水汚泥の資源化・エネルギー利用を積極的に推進していくため、国土交通省では下水道技術開発プロジェクトSPIRIT21の第2の研究課題として下水汚泥資源化技術を選定し、産学官が連携して新技術の開発に取り組むこととしています。
  今回、この「下水汚泥資源化・先端技術誘導プロジェクト(LOTUS Project)」の研究開発推進体制が固まり、委員会がスタートしますのでお知らせいたします。

 

  1. 下水汚泥資源化・先端技術誘導プロジェクト(LOTUS Project)とは

      下水処理に伴い必然的かつ永続的に発生する下水汚泥の資源化を推進するため、コストダウンを目標として掲げた技術開発プロジェクト。次の2つの技術開発を目指す。

    1スラッジ・ゼロ・ディスチャージ技術の開発
    下水汚泥を処分するコストよりも安いコストでリサイクルできる技術

    2グリーン・スラッジ・エネルギー技術の開発
    下水汚泥等のバイオマスエネルギーを使って、商用電力価格と同等かそれよりも安いコストで電気エネルギーを生産できる技術

    ※ LOTUS Project(Lead to Outstanding Technology for Utilization of Sludge Project)

  2. これまでの経緯

        平成16年12月に技術提案の中から別紙1の通り15団体10技術を選定。 
      これらの内訳は、スラッジ・ゼロ・ディスチャージ5技術、グリーン・スラッジ・エネルギー4技術、両技術の一括開発1技術である。

  3. 推進体制と今後の展開

      研究開発の体制は別紙2の通り。2つの開発研究委員会を立ち上げ、審議を行うこととしている。なお、研究参加自治体(技術要望者)は12自治体である。
      スラッジ・ゼロ・ディスチャージ技術開発研究委員会は7月5日に、グリーン・スラッジ・エネルギー技術開発研究委員会は6月14日に、それぞれ第1回の委員会を開催し、各技術の研究計画について審議を行うとともに、速やかに研究に着手する予定である。両委員会については非公開であるが、最終的に選定された技術は順次公表する予定である。
      また、研究開発が終了したものから順次評価を行い、開発技術の早期かつ幅広い実用化を行うこととしている。

 

第1 回グリーン・スラッジ・エネルギー技術開発研究委員会の開催について

1.日時 平成17年6月14日(火) 14:00〜17:00
2.場所 財団法人日本教育会館一ツ橋ホール(下地図参照)
(東京都千代田区一ツ橋2-6-2)
3.議事 各提案技術の概要について、委員会の進め方について 等
  事務局 財団法人下水道新技術推進機構 (担当:加畑)
  TEL 03-5951-1331

日本教育会館への道のり


 

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