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 「下水道都市浸水対策技術検討委員会」の設置について
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平成17年9月27日
<問い合わせ先>
都市・地域整備局
下水道部下水道事業課

(内線34232、34235)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

 近年、局所的集中豪雨が頻発しており、本年度も、9月4日に東京都において計画規模(時間雨量50mm)を大幅に上回る集中豪雨(時間最大雨量112mm)が発生し、甚大な浸水被害が発生しました。
 これまでに、下水道政策研究委員会においては、昨年の水害等を契機として、浸水対策小委員会を新たに設置し、時間的・財産的制約の中で緊急かつ効率的に浸水被害の軽減を図るためには施策の転換が必要であるという認識の下、本年7月に「都市における浸水対策の新たな展開」を小委員会の最終提言としてとりまとめ、都市における浸水対策の基本的方向が示されたところです。
 国土交通省都市・地域整備局下水道部においては、本小委員会最終提言とあわせて、本年度発生した都市部における浸水被害を踏まえ、個別具体の計画策定を促進するため、計画規模を大きく上回る集中豪雨を対象とした下水道による都市浸水対策のあり方や、総合的な浸水対策計画策定の具体的手法についての検討を目的をして、学識経験者等からなる委員会を設置し、今般、第1回委員会を下記のとおり開催することとしました。

 委員名簿
別紙1のとおり

 検討事項
  •  最近の都市部における集中豪雨の状況(局所性、時間最大雨量の集中度等)
  •  計画降雨を上回る集中豪雨を想定したハード・ソフト・自助による総合的な対策手法のあり方
  •  都市特性、降雨特性、被害実績等を考慮した効率的な施設計画策定のあり方
  •  内水ハザードマップに関する技術的検討
  •  「総合的な都市浸水対策計画」策定に係るマニュアル(案)の策定 等

 第1回委員会の開催
  •  日時:平成17年9月29日(木)15:30〜17:30
  •  場所:(財)下水道新技術推進機構6階会議室
         東京都豊島区西池袋1丁目22番8号池袋千歳ビル(別紙2参照)(PDF形式)
         TEL:03-5951-1331 URL:http://www.jiwet.or.jp
  •  議題:− 浸水対策小委員会最終提言を踏まえた計画降雨を上回る降雨についての対応のあり方について 等


別紙1

下水道都市浸水対策技術検討委員会 委員名簿

(50音順・敬称略)

委員長 古米 弘明 東京大学大学院教授
委員 片田 敏孝 群馬大学教授
岸 由二 鶴見川流域ネットワーキング代表、慶応大学教授
鈴木 信宏 東京理科大学教授
〃  藤田 昌一 長岡技術科学大学教授
〃  清水 俊昭 国土交通省国土技術政策総合研究所下水道研究部下水道研究官
〃  中村 益美 東京都下水道局計画調整部長
〃  鈴木 忠夫 さいたま市建設局総括監兼下水道部長
石川 智康 横浜市環境創造局総合企画部長
〃  市川 泰生 名古屋市上下水道局技術本部計画部長


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