平成１７年度　都市景観大賞「美しいまちなみ賞」受賞地区について

　

平成１７年９月３０日

＜問い合わせ先＞

都市･地域整備局

都市計画課

(内線32614、32665)

TEL：03-5253-8111（代表）

　平成１７年６月1日に景観緑三法が全面施行され、良好な景観の形成に関する法体系がスタートしました。一方、地域のまちづくりでは、市民団体やNPO等が積極的に参加して、快適な住環境や緑豊かな美しいまちなみ整備を行う事例が見られるようになってきております。

　国土交通省（建設省）では、平成３年度から、都市景観に対する市民の意識の向上を図るため、良好な都市景観の形成に寄与した優れた景観や空間デザインを対象に、「都市景観大賞」の表彰を行ってきました。これまで、平成３年度から１２年度までは、毎年１０地区、計１００地区を選定、表彰し、「都市景観１００選」としてとりまとめております。
　平成１３年度からは、都市景観大賞は、「美しいまちなみ賞」として、まちづくり組織（市民団体やNPO等）と地方公共団体が協働して良好な都市景観の形成を行っている地区を対象に表彰しており、今年で５回目を迎えます。
　今年も、全国各地からの応募の中から、「美しいまちなみ大賞」４地区、「美しいまちなみ優秀賞」３地区、「美しいまちなみ特別賞」１地区を選定いたしました。（別紙１）。これらの受賞地区では、公民が協働して良好な景観形成を進めており、その地道な取組みが来街者の増加や賑わいの創出という成果につながっています（別紙２）。

　都市景観大賞の表彰については、１０月４日「都市景観の日」に開催する、「都市景観の日」中央行事（後援：国土交通省）において行います。中央行事では、都市景観大賞の表彰のほか、「これからの都市景観への期待～景観法の施行を受けて～」をテーマに、シンポジウムが行われる予定です。この概要については、「平成17年度「都市景観の日」中央行事の開催について［9月28日（水）］」でご案内の通りです。

　また、全国各地において、「都市景観の日」関連イベントとして、合計１２５の各種行事（参考1）が開催される予定です。

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