国土交通省
 平成16年新潟県中越地震に伴う斜面崩壊の発生状況
 について(続報)

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平成17年1月13日
<問い合わせ先>
河川局砂防部保全課
(内線36242、36202)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

 平成16年新潟県中越地震により発生した斜面崩壊の発生状況について、被害の大きい山古志村を中心に撮影した空中写真を用いてとりまとめていたところですが、今後の土砂災害対策における基礎的資料とするため、この度判読範囲を拡大(前回:544km2→今回:1,310km2)して、再度とりまとめを行いました。
 空中写真から判読された斜面崩壊は、計3,791箇所(前回1,662箇所)で発生しており、そのうち362箇所(前回234箇所)が崩壊幅50m以上の規模の崩壊でした。
 崩壊土砂量を推定したところ、合計約1億m3(前回7千万m3)に達することが、また崩壊土砂量100万m3以上の大規模な崩壊・地すべりが12箇所(前回10箇所)あることが分かりました。
 今後、融雪期を向かえることから、再度崩壊が起こる可能性のある箇所においては注意喚起を促すとともに、再度災害発生の防止に努めて参ります。

  1. 判読範囲等(別紙1)
    1)判読に用いた空中写真
      ○撮影月日=平成16年10月24〜29日  ○縮尺=約1:10,000〜12,000
    2)判読範囲の面積:東西約25km、南北約50kmで、面積は約1,310km2
    3)判読範囲の対象に含まれる市町村
     全域   :山古志村、川口町、魚沼市(旧堀之内町)
     ほぼ全域:小千谷市、十日町市、魚沼市(旧小出町、守門村)
     一部   :長岡市、栃尾市、見附市、南魚沼市(旧六日町、大和町)、魚沼市(旧湯之谷村、広神村、入広瀬村)、三島町、越路町、小国町、川西町、塩沢町、中里村

  2. 市町村別斜面崩壊の発生状況(別紙2)


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