国土交通省
 菜生(なばえ)海岸災害調査検討委員会の第3回委員会の
 開催について

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平成17年1月31日
<問い合わせ先>
河川局海岸室

(内線36332)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

  1. 日時
     2月4日(金) 15時30分〜

  2. 場所
     国土交通省3号館1階 共用会議室
      〒100−8910 東京都千代田区霞が関 2−1−3


別添

菜生海岸災害調査検討委員会について

  1. 菜生海岸災害調査検討委員会の目的
     平成16年10月20日、台風23号の激しい高波により、高知県室戸市のなばえ菜生海岸において海岸堤防が約30mにわたって倒壊し、流入した海水等により背後の家屋13戸が被災し、3名の方が亡くなった。
     今回の人的被害、家屋被災の直接の原因は、堤防の倒壊により、高波が直接背後に流入したものであるが、この堤防の被災形態は、これまでの海岸災害ではほとんど見られないものであった。
     このため、堤防倒壊のメカニズムを明らかにし、復旧対策を検討すると共に、別途行なう全国の海岸の総点検結果を踏まえ、ハードとソフト両面での減災対策を目的とし、国土交通省と高知県が標記委員会を発足させた。

  2. 第3回 検討内容(予定)
     1堤防倒壊のメカニズムと復旧対策について最終報告(案)
     2全国の海岸の必要な箇所についての総点検結果を踏まえた、今後のハード及びソフト両面での減災対策の検討

  3. 委員会の構成

    委員長   佐藤愼司(東京大学教授:海岸工学)
    委員   宮田速雄(高知新聞編集局次長、兼報道センター長)
        大年邦雄(高知大学教授:防災工学)
        中野 晋(徳島大学助教授:沿岸域工学)
        中田愼介(高知工科大学教授:建築耐震工学、地震防災工学)
        福濱方哉(国土交通省 国土技術政策総合研究所 海岸研究室長)
        平石哲也(独立行政法人 港湾空港技術研究所 波浪研究室長)
        杉本悟史(気象庁気候・海洋気象部海洋気象課海洋気象情報室調査官)
    事務局   高知県、国土交通省
        (敬称略、順不同)

 ※第1、2回委員会の資料及び議事要旨については河川局HPに掲載してあります。
  http://www.mlit.go.jp/river/shinngikai/kondankai/nabae/index.html

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