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 ヒートアイランド現象緩和のための建築物総合環境性能
 評価システム(CASBEE-HI)の開発・公表について

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平成17年7月19日
<問い合わせ先>
住宅局住宅生産課

(内線39453)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

1.背景・経緯

  • 「ヒートアイランド対策大綱」(平成16年3月30日ヒートアイランド対策関係府省連絡会議決定)に基づき、建築物におけるヒートアイランド現象緩和のための建築設計上の配慮事項や評価手法等について、ヒートアイランド現象緩和方策検討委員会(委員長:村上周三 慶應義塾大学理工学部教授)で調査検討を行ってきました。
  • この委員会での調査検討を踏まえ、平成16年7月には、建築物の建築主等がヒートアイランド現象緩和のための自主的な取組を行うための設計ガイドラインとして、「ヒートアイランド現象緩和のための建築設計ガイドライン」を作成、公表しました。
  • 今般、この設計ガイドラインを受けて、建築物におけるヒートアイランド現象緩和方策の効果を具体的に評価するツールとして、ヒートアイランド現象緩和のための建築物総合環境性能評価システム(CASBEE-HI)が完成したのでお知らせします。

2.CASBEE-HIの趣旨

  • 建築物の居住性(室内及び敷地内の環境)の向上と、省エネルギー対策をはじめとする敷地外への環境負荷の低減等を、総合的な環境性能として一体的に評価を行い、評価結果を分かり易い指標として提示する建築物総合環境評価システム(CASBEE)にあって、CASBEE-HIは、ヒートアイランド現象緩和のための建築設計に特化した評価を行います。
  • 具体的には、CASBEE-HIでは、敷地内の歩行者空間等の温熱環境を良好な状態に保つとともに、敷地外への気温上昇等に係る熱的影響を低減することを、ヒートアイランド現象緩和のための環境性能として一体的に評価し、CASBEE-新築等と同様に、その評価結果を5段階のランキングで表示します。


(添付資料)

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