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 第3回「技術基準検討委員会」の概要について
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平成17年10月25日
<問い合わせ先>
鉄道局技術企画課

(内線40702、40704)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

1.日時、場所
平成17年10月25日(火)14:00〜17:30 国土交通省11階特別会議室

2.出席者
家田座長、須田委員、中村委員、石井委員、笹子委員、内田(滋)委員、内田(雅)委員、松本委員、荒井委員、牛島委員、東濱委員、吉田委員、山部委員

3.議題
中間とりまとめ(案)について 等

4.議事概要
 これまで技術基準検討委員会においては、近年の事故発生状況、鉄道に係る技術基準の考え方、航空・鉄道事故調査委員会の経過報告及び建議、最近発生した事故等を踏まえた技術基準の見直しの必要性などについてこれまで検討を行ってきた。
 今回は、これらを踏まえた技術基準で求めるべき安全水準のあり方についての議論の中間的とりまとめ(案)、今後の進め方等について、以下のとおり議論がなされた。

○中間とりまとめ(案)について
  • ATS等を活用した速度制限装置については、具体的な設置対象範囲についてさらに精査を行うべき。
  • 事故発生時における列車防護については、極めて重要な事項であるので、そのあり方について、中間とりまとめ以降も引き続き議論する。
  • 列車走行状況等を記録する装置については、その普及のため、安価かつ効果的な装置の開発を早急に行うべき。
  • 今回の技術基準の見直しは福知山線事故を契機とするものの、航空・鉄道事故調査委員会におけるその他の事故に係る報告等も考慮していることを明記すべき。
  • 福知山線事故への対応としての安全対策においては、既存システムの改良にどのように取り組むべきか、また、新たなシステムを導入する際にはそれをどのように構築すべきかを分けて考えるべき。

○今後の進め方等について
  • 今回の議論を踏まえて中間とりまとめ(案)の修正を行い、委員の了解を得たうえで後日公表する。

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