リコール調査員の公募について

　

平成１７年３月１４日

＜問い合わせ先＞

自動車交通局リコール改善推進室

(内線42355)

TEL：03-5253-8111（代表）

独立行政法人交通安全環境

研究所総務課

　国土交通省では、昨年１１月より、リコールに係る不正行為の再発防止対策として掲げている専門性・透明性のある実証的なリコール案件検討体制を整備するため、交通安全環境研究所にこれらの業務を依頼していますが、今般、本業務の増強のため外部専門家（リコール調査員）を増員することとしました。
　具体的には、自動車の基準策定のための研究及び型式指定の審査業務を行っている交通安全環境研究所において、リコールの可能性がある案件中、設計・製造によるものなのかその他の要因によるものなのか判断が難しい案件について、専門的知識による実証的、統一的な検討を行えるリコール調査員を下記のとおり、広く一般から募集することとします。
　なお、詳細については国土交通省ＨＰ（http://www.mlit.go.jp/）及び交通安全環境研究所ＨＰ（http://www.ntsel.go.jp/）に募集要領等を記載します。

記

募集期間　：　平成１７年３月１５日（火）～平成１７年４月１５日（金）
募集人員　：　４名
募集要領　：　別紙のとおり
選考方法　：　書類選考
　　　　　　　　リコール調査員選考委員会*による面接
　　　　　　　　　＊国土交通省の職員及び交通安全環境研究所の職員により構成

別紙

リコール調査員を募集します！

　国土交通省では、リコールに係る不正行為の再発防止対策の一つとして、専門性・透明性のある実証的なリコール案件の検討を、交通安全環境研究所に依頼しています。
　この業務をより適切かつ効率的に整備するため、今般、交通安全環境研究所においてリコール案件の技術的検証等の業務を行う調査員を増員することとし、広く一般から募集することとします。
　自身の自動車における専門知識を有効に活用し、これからの自動車交通行政の推進に一役買おうという意欲のある方のご応募をお待ちします。

リコール調査業務について

業務内容
　１）発生率の高い不具合又は人身・物損事故につながるおそれのあるような重要な不具合の中で、設計・製造によるものなのかその他の要因によるものなのか判断が難しい案件等について、技術的検証や事故現場における現車確認を行うなどにより、不具合原因の究明を行う。
　２）１）に付随するその他業務

就業場所
　独立行政法人交通安全環境研究所
　〒182-0012 東京都調布市深大寺東町7-42-27

職種
　交通安全環境研究所リコール調査員
　（非常勤職員での採用になります。）

雇用期間
　採用日(平成１７年５月１６日(月)以降)より、平成１７年９月２９日(木)まで

勤務時間
　９時３０分から１８時１５分（実働８時間勤務）

休日、休暇
　土曜日、日曜日、祝日、年末年始（１２／２９～１／３）、年次有給休暇あり

給与
　日給で最高２９，２００円（経験等を考慮のうえ決定）
　通勤手当　規定により支給（上限１ヶ月当たり　５５,０００円）
　給与支払日は、原則として毎月１０日（毎月末日締切翌月払）

退職金
　　なし

社会保険
　健康保険、介護保険、厚生年金保険、雇用保険の適用有り
　注）採用された場合は、各種保険に強制加入となります。

＜募集要領＞

応募資格
　　１）自動車の設計・試験・製造管理等の高度な経験・知識を有すること。
　　２）上記１）に係わる職に１０年以上の勤務経験があり、平成１７年４月１日現在自動車メーカーに籍を置いていないもの。
　　３）平成１７年４月１日現在の年齢が６５歳未満であること。
　　４）ワード・エクセル等が使えること。
募集人員
　４名（車両全般、エンジン、電気／電子、ブレーキ／シャシを専門分野とする者各１名）
募集期間
　平成１７年３月１５日（火）～平成１７年４月１５日（金）
応募方法
　応募される方は次に掲げる書類を下記の連絡先まで郵送してください。
　締め切りは４月１５日（金）まで（消印有効）とします。
　　１）履歴書（顔写真付き、市販のもので可）
　　２）職歴証明書、離職証明書等（後日でも可）
　　３）リコール制度に関する御意見
　　４）専門分野に関して　　（３，４に関しては形式は問いません。）
選考方法
　書類選考に合格した方は、リコール調査員選考委員会による面接を受けていただきます。
　面接に関する詳細は、別途ご連絡します。

【連絡先】
　〒１８２－００１２
　東京都調布市深大寺東町７丁目４２番地２７
　独立行政法人　交通安全環境研究所
　総務課人事係長　宮本
　　電話：０４２２－４１－３２０４
　　ＨＰ：http://www.ntsel.go.jp/