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平成17年6月2日 |
<問い合わせ先> |
自動車交通局技術安全部 |
審査課 |
(内線42352、42353) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
リコール対象が少数である100台未満の届出について、平成17年5月は下記のとおり10件の届出がありましたので、公表します。
届出月日 | 届出番号 | 車名、型式、通称名等 | 対象台数 | 輸入期間 |
5月10日 |
外1225 | 車 名:ハマー 型 式:不明 通称名:H2 |
80 |
平成16年4月15日〜平成16年12月13日 |
不具合の部位等 |
ブレーキペダルの踏力を軽減する倍力装置(ブレーキハイドロブーストモジュール)に組み込まれているアキュームレーター(油圧の脈動を一時的に貯え変 動を小さくするための装置)の油圧制御バルブにおいて、当該バルブ表面の加工が不良なため、アキュームレーター内の油圧が上昇した場合においても当該バルブが円滑に作動せず、油圧が適切に制御されないことがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、アキュームレーター内の油圧が上昇した場合にアキュームレーターが外れて油圧の制御が不能となり、最悪の場合、制動力が低下するおそれがある。また、油圧は制動装置の他にパワーステアリング装置にも供給されているため、ハンドルの操舵力が増大するおそれがある。 |
届出月日 | 届出番号 | 車名、型式、通称名等 | 対象台数 | 輸入期間 |
5月12日 |
1431 | 車名:住友 型式:SC−A60A5等 通称名:住友アスファルトフィニシャ |
88 |
平成16年7月1日〜平成17年3月7日 |
不具合の部位等 |
前後車輪のハブナットの締付け力の管理が不適切なため、走行中にハブナットが緩むものがある。そのため、そのまま走行を続けると、最悪の場合ハブナットが脱落し、タイヤが脱落して走行不能に至るおそれがある。 |
届出月日 | 届出番号 | 車名、型式、通称名等 | 対象台数 | 輸入期間 |
5月18日 |
外1227 | 車名:キャデラック 型式:GH−X215 通称名:XLR |
22 |
平成15年8月13日〜平成16年10月18日 |
不具合の部位等 |
ブレーキパイプの一部が固定されていないものがあるため、走行中の振動等により排気管と接触し摩耗するものがある。そのため、そのまま使用を続けると、ブレーキパイプの穴が空き制動液が漏れ、最悪の場合、制動不能に至るおがある。 |
届出月日 | 届出番号 | 車名、型式、通称名等 | 対象台数 | 輸入期間 |
5月18日 |
外1228 | 車名:オペル 型式:TA−Z02Z22等 通称名:ベクトラ等 |
20 |
平成16年7月26日〜平成17年1月31日 |
不具合の部位等 |
排気管と消音器とを接続する取付金具の拘束力が不足しているため、当該接続部から排気ガスが漏れることがある。そのため、そのまま使用を続けると、当該排気管が外れ、騒音が増大するおそれがある。 | |||
備考 |
本届出は、平成16年10月27日「外−1172」のリコール届出にあらた に対象車を追加するものである。 |
届出月日 | 届出番号 | 車名、型式、通称名等 | 対象台数 | 輸入期間 |
5月19日 |
1435 | 車 名:コベルコ 型式:EZ08等 通称名:RK250−6等 |
84 |
平成13年5月22日〜平成15年5月28日 |
不具合の部位等 |
動力伝達装置において、台車部の動力系を制御する多重送電ユニット内の制御 基板に取り付けられている電源部コイルの取り付け部(リード)の強度が不足しているため、走行時の振動等によりリードが折損することがある。そのため、走行中に変速位置がニュートラルに固定され、走行不能になるおそれがある。 |
届出月日 | 届出番号 | 車名、型式、通称名等 | 対象台数 | 輸入期間 |
5月19日 |
外1229 | 車名:ビューエル 型式:KX12 通称名:ライトニングシティXXB9SX |
3 |
平成17年2月23日〜平成17年3月3日 |
不具合の部位等 |
サイドスタンドに装着されているスタンドを容易に戻すためのスプリングプレート(車体を起こした時にサイドスタンドを自動的に約5度戻すスプリング)の固定ピンが設計値と異なって溶接され、スプリングプレートが高く取り付けられているものがあり、車両を起こした時にスプリングプレートが支点となるピボットボルトを乗り越えてしまい、スタンドが自動的に戻らなくなるものがある。そのため、そのままの状態で運転者がサイドスタンドを戻さずに走行して左旋回を行った場合、サイドスタンドが路面と接触し、最悪の場合、車両の安定性を失い転倒するおそれがある。 |
届出月日 | 届出番号 | 車名、型式、通称名等 | 対象台数 | 輸入期間 |
5月24日 |
1433 | 車 名:三菱 型 式:KF3C等 通称名:三菱フォークリフト |
60 |
平成15年7月29日〜平成17年1月27日 |
不具合の部位等 |
エンジンの燃料噴射量を制御するタイロッドにおいて、脱落を防止するタイロッドスプリングの強度が不足しているため、エンジン停止を繰り返し行うと、当該スプリングが折損することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、タイロッドスプリングが外れてタイロッドが脱落し、最悪の場合、エンジン回転が上昇したままとなり、エンジンの停止ができなくなるおそれがある。 |
届出月日 | 届出番号 | 車名、型式、通称名等 | 対象台数 | 輸入期間 |
5月24日 |
1434 | 車 名:ニッサン型 式:NQL01等 通称名:ニッサンフォークリフト |
15 |
平成15年9月4日〜平成17年3月17日 |
不具合の部位等 |
届出月日 | 届出番号 | 車名、型式、通称名等 | 対象台数 | 輸入期間 |
5月24日 |
1436 | 車名:TCM 型式:F108等 通称名:FD10C12等 |
47 |
平成15年8月4日〜平成17年4月19日 |
不具合の部位等 |
エンジンの燃料噴射量を制御するタイロッドにおいて、脱落を防止するタイロッドスプリングの強度が不足しているため、エンジン停止を繰り返し行うと、当該スプリングが折損することがある。そのため、そのままの状態で使用を続 けると、タイロッドスプリングが外れてタイロッドが脱落し、最悪の場合、エ ンジン回転が上昇したままとなり、エンジンの停止ができなくなるおそれがある。 |
届出月日 | 届出番号 | 車名、型式、通称名等 | 対象台数 | 輸入期間 |
5月26日 |
1439 | 車名:マツダ 型式:DBA−CREW 通称名:プレマシー |
19 |
平成17年2月4日〜平成17年3月24日 |
不具合の部位等 |
ディーラーオプション部品として販売されたオートライト(車外の明るさに応じて前照灯を自動的に点灯、消灯する装置)を装着した車両において、オートライトの電気回路が不適切なため、走行用前照灯(ハイビーム)が点灯しているにもかかわらず、走行用前照灯の点灯操作状態を表示する表示灯が点灯しない。 |
〔参考〕
平成17年5月のリコール届出総件数 | 内訳 | ||
対象台数100台以上 | 対象台数100台未満 | ||
国産車 | 14件 | 8件 | 6件 |
輸入車 | 5件 | 2件 | 3件 |
計 | 19件 | 10件 | 9件 |
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