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平成17年7月21日 |
<問い合わせ先> |
自動車交通局技術安全部 |
環境課 |
(内線42523) |
道路局地方道・環境課 |
道路環境調査室 |
(内線38233) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
国土交通省では、大都市を中心とした厳しい大気汚染問題を抜本的に解決し、地球温暖化対策に資するため、排出ガス性能を大幅に改善するとともに、二酸化炭素の排出量を低減した、大型ディーゼル車に代替する次世代低公害車の開発・実用化を促進することを目的として、次世代低公害車開発・実用化促進会議」注1)を設置することとしました。 第1回の会議では、平成14年度から開始した「次世代低公害車開発促進プロジェクト」(注2)成果を踏まえ、これまでに開発・試作した自動車の実用性、耐久性等を実証するための公道走行試験の実施や、新たに開発に着手すべき次世代低公害車について検討をお願いする予定です。 今後は、平成19年度までの3ヶ年で、公道走行試験の実施等を通じて次世代低公害車の実用化に必要な技術基準の整備等を図ることとしています。 |
第1回次世代低公害車開発・実用化促進会議は、以下の通り開催します。
(1)日時 平成17年7月22日(金)10:30〜12:00
(2)場所 中央合同庁舎2号館 低層棟1階 共用会議室4
(3)検討委員 別紙の通り
(4)議題 次世代低公害車開発・実用化促進会議の設置趣旨等について
今後の開発・実用化促進事業実施について
(5)その他 議事概要は国土交通省ホームページに掲載いたします。
http://www.mlit.go.jp/jidosha/roadtransport.htm
(注1)
平成16年度まで設置されていた次世代低公害車開発促進会議を引き継ぐものです。
(注2)
平成14年度から3ヶ年で大型ディ−ゼル車に代替する次世代低公害車の開発促進を目的として、独立行政法人交通安全環境研究所を中核的研究機関として、産学官の協力体制の下、これまでにジメチルエーテル(DME)トラック、圧縮天然ガス(CNG)トラック、パラレルハイブリッドトラック、スーパークリーンディーゼルエンジン等を開発・試作しました。これらの試作車等は、窒素酸化物が新長期規制の1/10(09年規制目標値の約1/3)、粒子状物質がゼロ又は限りなくゼロに近いレベル、燃費が既存のディーゼル車の燃費と同等以上を基本とした本プロジェクトの開発目標を達成し、平成16年秋に行われた東京モーターショーにも展示されました。
別紙
池上 詢 | 福井工業大学工学部教授 |
石谷 久 | 慶応大学大学院教授 |
河野 通方 | 東京大学大学院教授 |
飯田 訓正 | 慶應義塾大学理工学部教授 |
塩路 昌宏 | 京都大学大学院教授 |
大聖 泰弘 | 早稲田大学理工学部教授 |
鈴木 孝幸 | (社)日本自動車工業会 |
安全環境技術委員会副委員長 | |
豊田 榮次 | (社)全日本トラック協会専務理事 |
永井 和夫 | (社)日本バス協会常務理事 |
事務局 国土交通省自動車交通局技術安全部環境課 | |
国土交通省道路局地方道・環境課 |
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