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 重量車の燃費基準(トップランナー基準)の最終取りまとめについて
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平成17年11月10日
<問い合わせ先>
自動車交通局
技術安全部環境課

       (内線42525)

TEL:03-5253-8111(代表)

経済産業省


 

 経済産業省及び国土交通省は、地球温暖化対策及び省エネルギー対策のより一層の推進を図るため、平成16年9月から、「総合資源エネルギー調査会省エネルギー基準部会重量車判断基準小委員会」と「重量車燃費基準検討会」の合同会議形式で、「エネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法)」に基づく重量車の燃費基準(トップランナー基準)を新たに策定するため、検討を行ってきました。
 これまで、合計6回の審議を経て中間取りまとめを行い、パブリックコメントを実施し、国民の皆様から広く意見を募集したところ6名の方からの御意見が寄せられました。本日の第7回合同検討会において、それぞれの意見に対する考え方を整理し、重量車として軽油を燃料とする車両総重量3.5トン超の貨物自動車及び乗用自動車(乗車定員11人以上)の燃費基準(トップランナー基準)の最終取りまとめを行いました(詳細については、別添の「最終取りまとめ」参照)。
 この燃費基準が達成された場合、2015年度に出荷される重量車の平均燃費値は、例えば、車両総重量3.5トン超の貨物自動車について、2002年度と比較して約12.2%(※)向上するものと推定されます。
 今後、この最終取りまとめを受け、11月17日に開催される「総合資源エネルギー調査会省エネルギー基準部会」の審議・承認を経て、平成18年春を目途に省エネ法の関係法令等を改正する予定です。

2015年度における区分毎の出荷台数比率が2002年度と同じであると 仮定した場合の試算値。

【目標基準値】
(軽油を燃料とする車両総重量3.5トン超の貨物自動車(トラクタ除く)の場合(※))

目標年度:2015年度

区分 車両総重量(t)

3.5〜7.5 

7.5〜8 8〜10 10〜12 12〜14 14〜16 16〜20 20〜
最大積載量(t) 〜1.5 1.5〜2 2〜3 3〜              
目標基準値(km/l) 10.83 10.35 9.51 8.12 7.24 6.52 6.00 5.69 4.97 4.15 4.04
※上記自動車以外の目標基準値については、別添の「最終取りまとめ」参照。


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