国土交通省
 スマトラ沖地震津波災害緊急調査団をタイ及びスリランカに派遣
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平成17年1月4日
<問い合わせ先>
港湾局建設課国際業務室
(内線46552)

TEL:03-5253-8111(代表)

独立行政法人港湾空港技術研究所

TEL:046-844-5036、5084(直通)


 

 去る12月26日に発生したスマトラ沖地震によりインド洋沿岸諸国には甚大な津波被害が発生した。
 今回の津波被害の甚大さに鑑み,国土交通省所管の独立行政法人 港湾空港技術研究所(神奈川県横須賀市長瀬3−1−1)は、その被害実態を把握し,将来発生が懸念される東海,東南海・南海地震による津波災害防止に関する貴重な情報を得るためにも,国内各大学等の津波災害研究者とともに下記の通り現地調査団を派遣した。
 タイの調査団からは、プーケット島周辺における津波の高さ等の実態が明らかになる等の成果が得られたところであり(別添資料参照)、詳しくは,来る1月17日に神戸で開催する「津波防災国際ワークショップin神戸2005」及び1月18日から開催される国連防災世界会議パブリックフォーラム「これからの津波防災に関する国際シンポジウム」において報告する予定。

  1. タイ現地調査団
    • 調査日時:平成16年12月30日出発〜平成17年1月4日帰国
    • 主な調査地点:プーケット島他
      調査団員:松冨英夫 秋田大学工学資源学部土木環境工学科(助教授)<団長>
             高橋智幸 秋田大学工学資源学部土木環境工学科(助教授)
             平石哲也 (独)港湾空港技術研究所 海洋・水工部 波浪研究室(室長)
             松山昌史 (財)電力中央研究所 地球工学研究所(主任研究員)
             原田賢治 京都大学防災研究所巨大災害研究センター(COE研究員)

  2. スリランカ現地調査団
    • 調査日時:平成17年1月3日出発〜平成17年1月8日帰国
    • 主な調査予定地点:ゴール港付近他
      調査団員:河田恵昭 京都大学防災研究所巨大災害研究センター長(教授)
             今村文彦 東北大学災害制御研究センター長(教授)
             富田孝史 (独)港湾空港技術研究所 海洋・水工部 高潮津波研究室(室長)
             有川太郎 (独)港湾空港技術研究所 海洋・水工部 耐波研究室(主任研究官)
             安田誠宏 京都大学防災研究所(助手)


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