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平成17年10月12日 |
<問い合わせ先> |
港湾局環境・技術課 |
(内線46623) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
土木構造物の設計法に関しては、ISO2394「構造物の信頼性に関する一般原則」を始めとする国際規格において、設計の自由度を高める観点から、構造物に求められる性能のみを規定し、性能を満足させるための設計法は自由とする、いわゆる性能規定化の動きが進んでいます。こうした国際的な動きに合わせ、平成13年3月には、行政の各分野の全ての基準類を原則として性能規定化することを明記した「規制改革推進3か年計画」が閣議決定されました。
また、少子高齢化が進む中、我が国の逼迫する財政事情に鑑み、既存ストックの有効活用や施設の的確な維持管理の実施が求められています。そのため、港湾を資産としてとらえ、施設の損傷・劣化等を将来にわたり把握し、適切かつ効率的な更新・改良を行う「アセットマネジメント」を推進するとともに、ライフサイクルコストを考慮した設計法の導入を図る必要があります。
以上の背景を踏まえ、信頼性設計法の導入などの国際的な潮流との整合(国際的整合性)と要求性能を明示した規定への移行(性能規定化)を基本方針として、平成18年度以降、技術基準を改正する方向で検討を進めており、関係者の幅広い意見を伺うことを目的に、勉強会を開催することと致しました。
参加ご希望の方は、別紙申込書に必要事項を記入し平成17年10月24日(月)17時までにFAXにてお申し込み下さい。
記
日時 | : | 平成17年10月31日(月) 11:00〜16:00 |
場所 | : | 国土交通省 第3合同庁舎10階 共用大会議室 |
概要 | : | ○基準改正の方向性について |
: | ○基準改正に向けた新たな技術について | |
参加費 | : | 無料 |
対象者 | : | 建設業・土木設計関連の方 ※ |
定員 | : | 80名(各社2名まで) |
: | なお、定員に達した場合には、調整させて頂きます。 | |
※ | 港湾管理者の方々に対しては、別途、各地方整備局、北海道開発局、沖縄総合事務局を通じて、ご案内しております。 |
(別紙)
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