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 交通政策審議会港湾分科会安全・維持管理部会(第4回)の
 審議結果について

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平成17年12月27日
<問い合わせ先>
港湾局環境・技術課

(内線46825)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

 
 平成17年12月26日に開催された標記部会*)において、本年5月に国土交通大臣から諮問された「安全で経済的な港湾施設の整備・維持管理システムのあり方について」の答申案に対する審議が行われました。審議の結果、一部文言の修正を行うことを前提に、答申がとりまとめられました。
*) 交通政策審議会 (会長 奥田 碩(社)日本経済団体連合会会長)
  港湾分科会 (分科会長 黒田 勝彦 神戸大学教授)
  安全・維持管理部会 (部会長 黒田 勝彦 神戸大学教授)

1)答申の主な概要
 
1 技術基準の性能規定化に伴う港湾施設の安全性の確保の方策として、国又は第三者機関が、技術的難易度の高い設計について、技術基準との適合性を確認する制度の創設
2 既存港湾施設のライフサイクルの延命化等の観点から、点検診断計画及び維持補修計画に基づく港湾施設の適切な維持管理の推進、港湾利用者・市民団体等と協働した港湾施設の維持管理の実施
3 港湾工事で収集した波浪情報を自治体・民間へ提供すること等を目指した港湾情報収集・提供体制の整備
4 港湾施設の的確な整備・維持管理のための『匠の集団』の確保(人材の育成と技術力の向上)
5 水域、陸域における船舶、自動車等の放置を禁止するための枠組みの整備
 
2) 国と港湾管理者との役割分担については、これまでの議論の経過を議事録として残すとともに、今後も引き続き検討を続けて欲しい旨の意見があった。


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