羽田空港新滑走路建設工事の入札結果についての事務次官コメント

平成１７年３月２３日

＜問い合わせ先＞

航空局飛行場部建設課

（内線49551、49502）

TEL：03-5253-8111（代表）

関東地方整備局

　本日、関東地方整備局において、「鹿島・大林・五洋・佐伯・清水・新日鐵・ＪＦＥエンジ・大成・東亜・東洋・西松・前田・三菱重工・みらい・若築」異工種建設工事共同企業体が昨日行った羽田空港新滑走路建設工事に係る入札の開札を行った結果、５９８５億円（消費税込）で落札されました。
　国土交通省としては、本事業におけるコスト縮減の重要性に鑑み、予算編成段階において空港島面積の縮小等のコスト縮減の努力をし、また、その後も第３者委員会である「コスト縮減検討委員会」、「技術検討委員会」のご協力を得ながら、民間の知見の活用を図りつつ、コスト縮減への努力を徹底してきました。この結果、入札前ＶＥの導入等、様々な措置が実現されたところであり、今回の結果は、これらのコスト縮減努力が反映されたものと受け止めています。
　今後は、年度内の契約に向けて手続きを進めていくとともに、コスト縮減の努力を徹底しつつ、2009年末までの新滑走路供用を目指して事業を推進していく所存です。

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