国土交通省
 空港警備システム用カメラ等の設置位置に関する安全確認
 について

ラインBack to Home

平成17年4月21日
<問い合わせ先>
航空局管制保安部無線課

(内線51401)

運用課

(内線51301)

飛行場部管理課

(内線49103)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

 平成17年3月30日(水)に発生した空港警備システム用 カメラによるJAL機主翼破損に関して、全国の空港を対象に 緊急点検を行った結果、以下のとおり報告します。

結果内容

  1.  関西・中部・成田国際空港株式会社を含む全国の空港(計89空港)に対して、今回事案同様誘導路等のごく近傍に位置するITV等の有無について4月1日早朝までに緊急点検を実施した。

  2.  その結果、羽田空港において、今回新設した警備用カメラとセンサーポールの内、各1カ所ずつ離隔が基準を若干下回るものが発見されたので直ちに撤去した。

    1 接触のあったカメラ支柱の後方(フェンス側)に設置されたセンサー支柱(高さ約3.9m)。エプロン誘導路中心線より47.47m離隔することが必要なところ約42.5mであった。

    2 B滑走路の末端付近に設置されたカメラ支柱(高さ約3.9m)。誘導路B1の縁より39m離隔することが必要なところ約35mであった。

  3.  撤去した警備用カメラとセンサーポールは、新たな場所選定を行い設置する計画である。

  4.  その他の空港では既存のものも含め、問題となる物件はなかった。

ライン
All Rights Reserved, Copyright (C) 2005, Ministry of Land,Infrastructure and Transport