平成１７年７月１３日

＜問い合わせ先＞

航空局

安全・危機管理監察官

(内線48318)

TEL：03-5253-8111（代表）

　平成１７年７月１３日、航空自衛隊入間基地に所在する部隊のＣ−１型機の機長から、航空法第７６条の２の規定に基づく機長報告が提出された。その概要は下記のとおりであり、安全・危機管理監察官は直ちに航空・鉄道事故調査委員会に通報した。

　

記

1. 発生日時　　　　　平成１７年７月１２日　午後３時３５分頃

2. 発生場所　　　　　東京都東久留米市付近の上空
   　　　　　　　　　　　　（入間飛行場の南東約１８ｋｍ）

3. 報告機　　　　 　　呼出符号　：　ＣＯＳＭＯ２５
   　　　　　　　　　　　出発地　：　入間飛行場
   　　　　　　　　　　　目的地　：　入間飛行場
   　　　　　　　　　　　型式　　：　川崎　Ｃ−１
   　　　　　　　　　　　飛行方式　：　計器飛行方式（ＩＦＲ）
   

4. 飛行高度　　　　　３，０００フィート（約９１５ｍ）

5. 関係管制機関　　航空自衛隊入間ＧＣＡ（着陸誘導管制所）

6. 関連機　　　　　　　不明

7. 気象状態　　　　　計器気象状態（ＩＭＣ）

8. 接近状況　　　

   報告機は、東久留米市付近上空を入間ＧＣＡの誘導を受け、入間飛行場に向けて進入中であった。誘導に従い、進路変更のため右旋回中に交通情報を受けたが、雲中のため視認できなかった。更に旋回を継続中に左側上方直近に関連機を発見し、下方に回避した。

   　　　　　　　　　　　最接近時の水平距離：０マイル
   　　　　　　　　　　　最接近時の高度差　：１００〜２００フィート
   　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（約３０〜６０ｍ）

9. その他　　　　　　　報告機乗員：３名、乗客：０名、負傷者：なし　　

   　

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