メニューを飛ばしてコンテンツへ進む
サイト内検索

 JALウェイズ機エンジン・トラブルに関する
 調査について(続報)
ラインBack to Home

平成17年8月17日
<問い合わせ先>
航空局技術部
航空機安全課

(内線50243)

TEL:03-5253-8111(代表)

 

 8月12日のJALウェイズDC−10型機エンジン・トラブルに関しては、16日から当該エンジンの分解検査がJALエンジン事業部(成田空港内)において当局航空機検査官の立会い及び指示のもとに行われていますが、本日の状況(概要)は、以下の通りです。

  1. 本日(17日)の作業内容
    • ファン・セクションの取り卸し
    • エンジン補機等の取り卸し
    • 低圧タービン・セクションの取り卸し
    • 高圧タービン・セクションの取り卸し

  2. 確認された事項
    • 福岡空港で実施されたエンジン内部の内視鏡点検の結果損傷が確認されていた高圧タービン・セクションについては、分解作業は明日となるが、次のような状態であることが確認された。
      • 第2段タービン・ブレード(動翼):102枚全数が根元から欠損
      • 第2段ノズル・ガイド・ベーン(静翼):後縁部分が部分的に欠損

  3. 今後の予定
    18日 取り卸したタービン・セクションの分解 等
    19〜21日 取り卸し部品、分解部品の詳細検査  

  4. その他
    • エンジン製造会社プラット・アンド・ホイットニー社の技術者が本日夕刻来日し、高圧タービン・セクションの取り卸し作業から現場に立ち会った。

    (参考情報)同型式エンジンの一斉点検結果について

    • DC−10型機5機(当該機を含む)について、エンジンの一斉点検が終了し、不具合のないことが確認されている。


(別紙)

 

 PDF形式のファイルをご覧いただくためには、Adobe Acrobat Readerが必要です。右のアイコンをクリックしてAcrobat Readerをダウンロードしてください(無償)。
 Acrobat Readerをダウンロードしても、PDFファイルが正常に表示されない場合はこちらをご参照下さい。

アクロバットリーダーホームページへ
(ダウンロード)

ライン
All Rights Reserved, Copyright (C) 2005, Ministry of Land, Infrastructure and Transport