短縮垂直間隔（ＲＶＳＭ）の国内空域への導入について

平成１７年９月３０日

＜問い合わせ先＞

航空局

管制保安部保安企画課

（内線51128）

管制課

（内線51239）

技術部運航課

（内線50127）

TEL：03-5253-8111（代表)

　平成１７年９月３０日午前４時から国内空域に短縮垂直間隔（ＲＶＳＭ）を導入し、移行が完了したので、お知らせします。

１．概要

短縮垂直間隔（ＲＶＳＭ）とは、空域の容量拡大・有効利用の観点から、２９，０００フィート（約８，８５０メートル）以上４１，０００フィート（約１２，５００メートル）以下の高度帯において、垂直管制間隔を現行の２，０００フィート（約６００メートル）から１，０００フィート（約３００メートル）に短縮する方式をいいます。
韓国と同時に実施しました。

２．移行手順

平成１７年９月３０日午前４時から、飛行中の航空機の安全を確認しながら、巡航高度の移行を開始しました。
約２０分後に新たに増える高度を含む全ての高度が使用可能となり、移行の完了を確認しました。
午前８時現在、運用は順調に行われています。

注）ＲＶＳＭ：Reduced Vertical Separation Minimum（短縮垂直間隔）

RVSM移行手順図

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