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平成17年9月16日 |
<問い合わせ先> |
大臣官房技術調査課 |
(内線22353、22333、22364) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
国土交通省では、平成17年1月から「建設現場のオープン化(建設現場へモニターカメラを設置)」を全国12箇所の建設現場において試行的に実施しています。(平成17年1月11日記者発表実施:参考資料1)
この度、本試行による効果や課題等について中間的に把握するため、試行工事のうち8箇所の建設現場(別紙1)において、監督職員や施工業者に対してアンケートを実施し、別紙2の通り、結果をとりまとめましたのでお知らせ致します。
アンケート結果によると、建設現場のオープン化の取り組み効果としては、「現場の状況把握など監督業務の補助的な手段として有効(監督職員)」のほか、「見られているという緊張感から、工事現場内の整理整頓に一層努めるようになった(施工業者)」など副次的な効果が期待できることが分かりました。また、一部の見学施設においてモニター映像を見た市民に対しアンケートを実施したところ、カメラを可動式にして前後ズーム機能などの操作ができると良い、施工の各段階を見たい等の意見がありました(別紙3)。
今後も、試行を引き続き行うととともに、本格実施に向け、試行要領の見直し等検討して参ります。
建設現場のオープン化とは
建設現場にモニターカメラを設置することにより、監督職員が行う施工状況の把握について、モニターカメラを補助的に活用するなど、工事の施工状況の把握を充実させる取り組み。 併せて公共事業の執行に関する説明責任向上の観点から、必要に応じ施工状況の映像を見学施設等において、周辺の住民や一般見学者等に公開を行っている。(参考資料2)
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