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 国家機関の建築物における吹付けアスベスト等に関する
 調査について(フォローアップ)

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平成17年12月27日
<問い合わせ先>
大臣官房官庁営繕部
計画課保全指導室

(内線23315)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

 国土交通省官庁営繕部においては、アスベスト問題への当面の対応の一環として、平成17年7月29日に国家機関の建築物を管理する各機関に対して、吹付けアスベスト等の使用実態について調査を依頼しました。9月29日に調査結果(9月15日現在)を公表したところですが、このたび、フォローアップとして12月16日現在の調査結果を別添のとおり取りまとめましたので、お知らせします。

  1. 調査概要
    • 調査施設:すべての国家機関の建築物
    • 調査材料:「吹付けアスベスト」及び「アスベストを含有する吹付けロックウール」
    • 調査方法:設計図書、目視等を基本に調査を実施(必要に応じて分析調査を実施)

  2. 調査結果(12月16日現在)
    調査対象件数(報告件数) 84,276棟
    吹付けアスベスト等の使用が確認された件数 936棟
        うち、封じ込め等の飛散防止対策を実施済みの件数 325棟
        うち、未対策の件数 611棟
      ※吹付けアスベスト等の使用が確認できていない件数 504棟

  3. 調査進捗状況
    9月15日時点の調査結果と比較し、
    吹付けアスベスト等の使用が確認できていない件数 6,439棟 504棟
    吹付けアスベスト等の使用が確認された件数 1,021棟 936棟
        うち、未対策の件数 702棟 611棟
      (新たに使用が確認された件数が増加した一方で、9月15日以降に除去(除去中を含む)をしたことにより件数が減少。この結果、9月15日現在と比較して件数が減少。)
     

  4. 今後の対応
     調査の結果、使用実態の把握及び飛散防止対策の推進が確認されましたが、吹付けアスベスト等の飛散のおそれがある施設においては、除去、封じ込め等の必要な措置を速やかに講ずるほか、吹付けアスベスト等の使用の有無を確認できていない施設については、分析調査等により使用の有無を確認することが必要です。
     施設を管理する各機関では、アスベスト対策の推進に向け、補正予算等による措置を進めているところであり、国土交通省においては、各機関に対し、必要な措置を適切に講ずるよう、引き続き、保全指導・支援及び情報提供を行っていきます。


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