平成18年3月23日 |
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総合政策局 |
観光地域振興課 |
(内線27212、27254) |
事業総括調整官室 |
(内線24544) |
TEL:03-5253-8111(代表)
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3月22日(水)17:20より「第2回外国人から見た観光まちづくり懇談会」が開催された。
議事の概要は以下のとおり。
- 開会にあたり、北側国土交通大臣が挨拶し、「観光立国の推進にあたり、外国人の方々の新鮮な視点からの意見は大変貴重である、その意見を観光関係事業者の皆様は今後の取り組みの参考にして欲しい、国土交通省としても意見を施策につなげたい」と述べた。その後引き続き、竹歳総合政策局長から、第1回外国人から見た観光まちづくり懇談会について、開催目的、主な発言内容、第2回開催に至った経緯を報告した。
- 外国人の方々からは、以下のようなご意見を頂いた。
- 国際免許証に加え、各国発行の運転免許証だけでレンタカーを運転できるようにすれば旅行者の利便につながる。
- 美観のために、無電柱化を推進してほしい。
- 海外で発行されたキャッシュカード等を使用できるキャッシュディスペンサーをもっと増やしてほしい。
- 海外の携帯電話を日本で、日本の携帯電話を海外で使えるようにしてほしい。
- 既存のパンフレットや多国語を話せる人材等が活かされていない。設置場所の工夫や周知が不足している。
- 日本の宿泊施設で海外放送を見られるようにしてほしい。
- 地図、標識、切符等にピクトグラム(図記号)の活用を推進すれば、多くの外国人がさらに理解しやすくなる。
- キャンペーンは相手国に合わせてPR方法を変えることが重要である。
- 古き良き日本の風景を残すために、公共事業を行う際には、自然景観に配慮してほしい。
- 訪日リピーターを増やすために、地方への送客が重要である。地元の人たちと旅行会社が連携して商品開発を行うと良い。

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