平成18年5月29日 |
<問い合わせ先> |
総合政策局建設振興課 |
(内線24825、24826) |
TEL:03-5253-8111(代表) |
建設産業は、国民生活の向上に重要な役割を果たす我が国の基幹産業ですが、良質な住宅・社会資本の整備のためには何よりも直接工事に携わる技能・技術に優れた人材が必要不可欠です。加えてこれからの少子高齢化の中で、「より良いものをより安く」という国民のニーズに応えていくためにも、優秀な建設技能者の確保・育成が大きな課題となっています。 国土交通省では、建設産業の第一線で「ものづくり」に直接従事している方々に誇りと意欲を持っていただくとともに、これらの方々を広く国民に知っていただき、その社会的地位・評価の向上を図っていくことを目的として、特に優秀な技能・技術を持ち、後進の指導・育成等に多大な貢献をしている建設技能者の方々を対象として優秀施工者国土交通大臣顕彰を実施しています。 本顕彰は、平成4年度より建設大臣顕彰として実施されてきており、第15回目となる平成18年度は、5月30日(火)にメルパルクホール(東京郵便貯金ホール)において国土交通大臣により顕彰が行なわれ、 436名の優秀な建設技能者が新たに建設マスターとなります。このことにより建設マスター総数は合計 5,203名となります。 建設マスターの方々には、今後とも卓越した技能・技術に更に磨きをかけ、社内外の講習会、講演会における実技指導・講師等の後進の指導・育成等、幅広く活躍されることが期待されています。 |
(2)選考方法
建設業者団体、都道府県及び北海道開発局並びに地方整備局から推薦を受けた方について、学識経験者、建設業界関係者、国土交通省職員から構成する優秀施工者国土交通大臣顕彰審査委員会(平成
18年4月18日(火)開催)において次の項目を審査・選考した。
技能・技術の優秀性
工事施工の合理化への貢献度等
後進の指導育成への貢献度
安全・衛生の向上への貢献度
他の従業者に対する模範性
(3)顕彰方法
毎年5月に実施している建設産業構造改善推進週間の行事の一環として顕彰式典を行い、顕彰者に対し国土交通大臣から顕彰状を授与するとともに徽章を贈呈する。
平成18年4月18日(火)に開催された優秀施工者国土交通大臣顕彰審査委員会(本年度の審査委員会委員は参考資料1のとおりである。)の審査・選考を経て、4
36名に決定した。
第1回 (H4) |
第2回 (H5) |
第3回 (H6) |
第4回 (H7) |
第5回 (H8) |
第6回 (H9) |
第7回 (H10) |
第8回 (H11) |
222 | 263 | 273 | 238 | 269 | 258 | 293 | 295 |
第9回 (H12) |
第10回 (H13) |
第11回 (H14) |
第12回 (H15) |
第13回 (H16) |
第14回 (H17) |
第15回 (H18) |
合計 |
303 | 461 | 501 | 472 | 463 | 456 | 436 | 5,203 |
日時 平成18年5月30日(火) 15:00〜16:00
場所 メルパルクホール(東京郵便貯金ホール)
東京都港区芝公園2−5−20
TEL 03−3459−5501
式典概要
顕彰状授与(代表受領者 石田 英次(いしだ ひでつぐ) 大阪府 左官工)
国土交通大臣挨拶
審査委員会祝辞及び講評
受章者代表謝辞(受章者代表 山中 行男(やまなか ゆきお) 栃木県 内装仕上工)
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