1. 排出ガス対策型建設機械の指定制度について
   　国土交通省では、建設現場の作業環境の改善、機械施工が大気環境に与える負荷の低減を目的として､「排出ガス対策型建設機械指定要領」(平成３年１０月８日付建設大臣官房技術審議官通達、最終改正平成１４年４月１日)を策定し、排出ガス対策に取り組んでいます。この要領に基づき平成４年から第１次基準値、平成１３年から第２次基準値に適合した排出ガス対策型エンジン及び排出ガス対策型黒煙浄化装置の型式認定、排出ガス対策型建設機械及びトンネル工事用排出ガス対策型建設機械の型式指定を行い、当該建設機械の普及促進に努めています。

2. 今回指定の内容
   　今回、上記要領第５に基づき排出ガス対策型エンジン５型式の認定を行いました。（別紙参照）
   　なお、平成１３年４月から排出ガス対策型エンジンは、第２次基準値による認定申請の受付を開始しており、今回認定の５型式すべてが第２次基準値による認定です。
   　また、認定内容を申請者及び国土交通省発注担当部局に通知するとともに、関係省庁、地方自治体等の発注機関及び建設業団体にも参考通知しております。

   （第１次基準値関係）

   		累計
   排出ガス対策型エンジン	型式数	397

   （H15.12認定終了）

   （第２次基準値関係）

   		前回までの指定	今回指定	累計
   排出ガス対策型エンジン	型式数	415	5	420

   （排出ガス対策型黒煙浄化装置関係）

   		前回までの指定	今回指定	累計
   排出ガス対策型黒煙浄化装置	型式数	98	0	98

• 参考　排出ガス対策型エンジンの認定状況
• 別紙　排出ガス対策型エンジン認定一覧表

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