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 平成17年度建設副産物実態調査結果について
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平成18年12月8日
<問い合わせ先>
総合政策局事業総括調整官室

(内線24523、24553)

TEL:03-5253-8111(代表)

 

 国土交通省は、平成17年度に全国の建設工事から排出された建設副産物注1)を対象として、排出量、再資源化等の状況について調査を行いました。今回、この調査結果がとりまとまりましたので、公表します。
 注1)建設副産物:建設工事に伴って副次的に得られる物品であり、建設廃棄物(コンクリート塊、建設発生木材など)及び建設発生土(建設工事の際に搬出される土砂)の総称

調査結果の概要

  1. 排出量の動向
    平成17年度の建設廃棄物の排出量は約7,700万トン、建設発生土の排出量は約1億9,518万m3となりました。これは、前回調査平成14年度と比較すると、建設廃棄物で約7%、建設発生土で約20%の減少となっています。

  2. 再資源化等の状況(※1)
    建設廃棄物の再資源化等及び土砂の再生利用の状況を前回平成14年度調査と比較すると、次のとおりです。

    前回平成14年度調査との比較

  3. 建設リサイクル推進計画2002の進捗状況(※2)
    本計画の平成17年度目標値は、概ね達成しました。今後、アスファルト・コンクリート塊、コンクリート塊については、現状を維持するとともに、建設汚泥、建設発生木材、建設発生土については、リサイクルを一層推進してまいります。

    建設リサイクル推進計画2002の進捗状況

    注2) 再資源化率 建設廃棄物として排出された量に対する、再資源化された量と工事間利用された量の合計の割合。
    注3) 建設発生木材については、伐木材、除根材等を含む数値である。
    注4) 再資源化等率 建設廃棄物として排出された量に対する、再資源化及び縮減された量と工事間利用された量の合計の割合。なお、再資源化等とは、再資源化及び縮減のこと。
    注5) 利用土砂の建設発生土利用率 土砂利用量(搬入土砂利用量+現場内利用量)のうち土質改良を含む建設発生土利用量の割合。
    注6) 平成12年度における建設混合廃棄物の排出量は、484.8万トン。

    建設廃棄物の排出状況

    建設発生土の排出状況及び土砂の利用状況

     平成17年度建設副産物実態調査における品目別の詳細データは、以下の国土交通省リサイクルホームページを参照してください。


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