平成18年11月7日 |
<問い合わせ先> |
土地・水資源局地価調査課 |
(内線30322、30323) |
TEL:03-5253-8111(代表)
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11月2日13:30より国土交通省2号館11階会議室において、第22回国土審議会土地政策分科会不動産鑑定評価部会が開催された。議事概要は以下のとおり。
次の議題について事務局より説明が行われ、その後討議がなされた。
- 小委員会等の設置・審議状況及び今後の予定について
- 不動産鑑定士・業のあり方及び研修について
各委員から出された意見の概要は以下の通り。
- (小委員会等の設置・審議状況及び今後の予定について)
- 証券化対象不動産に係る「不動産鑑定評価基準」の特別基準(仮称)を引き続き小委員会で検討していくことを了承。
- (不動産鑑定士・業のあり方及び研修について)
- 不動産投資市場における鑑定評価額は、ポイント(点)で示すことでもかまわないが、どのような市場データの幅の中で判断したかについて明らかになるよう工夫できないか。
- 鑑定評価書にさらに説明力(最終鑑定評価に至るプロセス)を持たせるべき。
- 鑑定のみならず、市場のニーズの変化によって、不動産鑑定士がアセットマネジメントや不動産取得の相談など、投資ビジネスでの活躍が始まっている。
- 日本では、不動産学部を設置する大学は少ないが、就職先を見ると大学院生はリサーチ会社、学部生が不動産会社が多く、傾向は米国と同じ。
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