平成18年6月1日 |
<問い合わせ先> |
都市・地域整備局 |
まちづくり推進課
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(内線32553)
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住宅局市街地建築課 |
(内線39644)
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TEL:03-5253-8111(代表)
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まちづくりについて広く住民の理解と協力を得ることを目的とし、今年も、6月をまちづくり月間とし、まちづくりについての様々な啓発活動を行います。
今般、第24回「まちづくり功労者国土交通大臣表彰」及び第23回「まちづくり月間」関連四行事国土交通大臣表彰の受賞者が決まりましたのでお知らせします。
また、6月23日に第24回「まちづくり月間中央行事」を実施いたしますので、その内容についてお知らせいたします。
.まちづくり月間
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(1) 期間 平成18年6月1日(木)から平成18年6月30日(金)まで
- (2) 主催 国土交通省、都道府県、市町村
.まちづくり功労者国土交通大臣表彰
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第24回「まちづくり月間」まちづくり功労者として、別紙1のとおり43件を決定しました(詳細は別紙2)。まちづくり功労者表彰は、魅力あるまちづくりの推進につとめ、特に著しい功績のあった個人又は団体(地方公共団体を含む)にまちづくり功労者として国土交通大臣より表彰状を贈呈するものです。
.まちづくり月間関連四行事国土交通大臣表彰
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第23回「まちづくり月間」に関連して、まちづくり月間実行委員会及びまちづくり月間協賛四団体により行われた次の四行事の結果が、別紙3のとおり決定しました。このうち国土交通大臣賞(又は特選等)受賞者に対し、国土交通大臣より表彰状を贈呈します。
- <まちづくり月間関連四行事>
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私のまち写真コンテスト
(事務局:(社)日本交通計画協会)
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まちづくり標語懸賞募集
(事務局:(財)都市計画協会)
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住まいのまちなみコンクール
(事務局:(財)住宅生産振興財団)
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まちの活性化・都市デザイン競技
(事務局:(財)都市づくりパブリックデザインセンター)
.まちづくり月間中央行事
- 1.日時:平成18年6月23日(金)13:00〜16:30
- 2.場所:都市センターホテル「コスモスホール」
(東京都千代田区平河町2−4−1)
- 3.主催:まちづくり月間実行委員会
- 4.内容:
- (1) まちづくり月間国土交通大臣表彰式(13:00〜13:45)
- まちづくり功労者、まちづくり月間関連四行事の国土交通大臣表彰の受賞者に対して表彰を行います。
- (2) まちづくりシンポジウム(14:00〜16:30)
- テーマ:「にぎわいまちづくり」
〜コンパクトシティは実現できるか〜
(事務局:(社)全国市街地再開発協会)
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人口減少社会を迎え、これまでの拡散型の市街地整備が見直される傾向にあります。
一方で、郊外への大型店舗の立地を典型とした機能拡散により中心市街地の空洞化は進行している状況にあります。
これに対しては、にぎわいを創出するための中心市街地への投資や支援を行うべき、都市計画による郊外立地規制等都市機能の適正立地を図るべきといった意見のほか、市場原理に基づく自由な競争に委ねるべきとの意見も聞かれます。
本シンポジウムでは、様々な立場からまちづくりに携わり、その最先端で活躍している方々をパネリストに招き、にぎわいまちづくりの創出にむけて、コンパクトシティを志向することが適切か否か、コンパクトシティを実現することは可能なのかなどについて考えます。
- <コーディネーター>
浅見 泰司(東京大学空間情報科学研究センター 副センター長・教授)
- <パネリスト>
海道 清信(名城大学都市情報学部教授)
加藤 博 (青森商工会議所常議員)
中川 雅之(日本大学経済学部教授)
村木 美貴(千葉大学工学部助教授)
(順不同・敬称略)
- (3) 第23回まちづくり月間関連四行事の表彰作品の展示
- 第23回まちづくり月間に関連して実施された私のまち写真コンテスト、まちづくり標語懸賞募集、すまい・まちづくり設計競技、まちの活性化・都市デザイン競技の表彰作品を展示します。
※ 当日の取材は自由です。取材席も設けておりますのでよろしくお願い申しあげます。
(参考)
- まちづくり月間の趣旨
住民一人一人が生きることに喜びと生きがいを味わえる生活空間を形成していくためには、住民の積極的な参画のもとに創意と工夫を活かしたまちづくりを推進することが必要です。
このため、昭和58年から毎年6月を「まちづくり月間」と定め、様々な広報活動や行事の開催等を通じて、まちづくりに関する啓発活動を幅広く実施しています。
月間中には、まちづくり月間後援・協賛団体からなるまちづくり月間実行委員会や地方公共団体が中心となって、シンポジウム等、多彩な催しが全国各地で開催されます。
- まちづくり月間のテーマ
わが国は、人口減少・少子高齢社会を迎えるという、歴史上始まって以来の大きな時代の転換点にあります。このような時代の転換点にあっては、これまでの都市の拡大成長を前提としたまちづくりのあり方についても大きく変わっていくことが必要です。
これからは、都市機能の無秩序な拡散に歯止めをかけ、都市の既存ストックを有効活用しつつ、様々な機能がコンパクトに集積した、歩いて暮らせるまちづくりを実現していくことが必要であり、そうすれば、効率的な公共投資や公共的サービスの提供が可能となるとともに、コミュニティ機能も確保され、多様な都市機能が集積し、住み、働き、訪れる人が交流することで、賑わいあふれるまちづくりが可能になるものと考えます。
そのため、今回のまちづくり月間では「にぎわいまちづくり」のテーマのもと、まちづくりに関する啓発活動を展開することとします。
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