平成18年8月10日 |
<問い合わせ先> |
都市・地域整備局 |
下水道部下水道事業課 |
(内線34232、34235)
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TEL:03-5253-8111(代表)
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平成16年の福井豪雨により被害を受けた福井市において下水道総合浸水対策緊急計画を、平成7年の阪神・淡路大震災により被害を受けた神戸市において下水道地震対策緊急整備計画を全国初として策定。
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○「下水道総合浸水対策緊急事業」及び「下水道地震対策緊急整備事業」について(別添1)
【PDF形式】
- 下水道は、「安全」「環境」「暮らし」に係る多様な役割を有する基盤的な社会資本であり、中でも浸水対策や地震対策をはじめとする「安全」の観点は極めて重要。
- 集中豪雨による浸水時には、経済的な打撃のみならず人命に関わる重大な被害に繋がるおそれ。
- 大規模地震時に下水道施設が被災した場合、処理場の機能停止による未処理下水の流出や、トイレの使用不能、道路陥没による道路交通障害など重大な被害が発生するおそれ。
- 国土交通省都市・地域整備局下水道部では、緊急かつ効率的に被害の軽減、最小化を図るため、平成18年度に「下水道総合浸水対策緊急事業」と「下水道地震対策緊急整備事業」を創設。
○「福井市月見(つきみ)みのり地区下水道総合浸水対策緊急計画」と「神戸市下水道地震対策緊急整備計画」の策定(別添2)
【PDF形式】
- このたび、同事業制度に基づく第1号の計画として、福井市は「福井市月見みのり地区下水道総合浸水対策緊急計画」を平成18年8月10日付で、神戸市は「神戸市下水道地震対策緊急整備計画」を平成18年7月21日付で策定。これらの緊急整備計画に基づき、今後5年間で緊急かつ効率的に対策を実施。
- 福井市月見みのり地区下水道総合浸水対策緊急計画のポイント
- 地域住民等を含む「狐(きつね)川(がわ)流域内水対策連絡協議会」での検討を経て策定された住民協働型の計画。
- 既往最大降雨(福井豪雨)に対し、ハード整備のみならずソフト対策、自助を組み合わせて浸水深を床下浸水レベルにとどめ被害を最小化。
- 神戸市下水道地震対策緊急整備計画のポイント
- 東南海・南海地震等の発生時にも下水道が最低限有すべき機能を確保。
- 処理場等の耐震化により、中心市街地を形成している須磨〜東灘区の下水の排除機能を確保。
- 緊急輸送路である国道2号等の下にある管きょの耐震化を行い、被災時の交通機能を確保。
- マンホールトイレシステムの整備等により、被災時におけるトイレ使用の確保。
- 国土交通省都市・地域整備局下水道部としては、今後も、地方公共団体に同事業制度を積極的に活用していただきながら、安全・安心な社会の構築に向け、浸水対策、地震対策を強力に推進してまいります。
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