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 日本とドイツとの下水道技術に関する国際会議の開催について
 
―「第10回日独排水及びスラッジ処理についてのワークショップ」の開催―
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平成18年10月6日
<問い合わせ先>
都市・地域整備局
 下水道部下水道企画課

(内線34162)

TEL:03-5253-8111(代表)

筑波研究学園都市記者会


 

  国土交通省では、海外との下水道技術の交流を深めるため、各種の国際会議、技術者相互派遣、共同研究、海外調査、技術援助等について積極的に取り組んでいる。特に、国際会議としては、今回10月9日から、ドイツのベルリンにおいて、「第10回日独排水及びスラッジ処理についてのワークショップ」(以下、日独ワークショップという。)を開催し、情報交換及び活発な議論を行う予定である。

  1. 経緯

     昭和49年10月に締結された「日独科学技術協力協定」に基づき、昭和51年6月に「日独環境保護技術パネル」が設置された。このパネルの第4回会合の席上でドイツ側より、下水道技術について専門家による情報交換を深めるためのワークショップの開催が提案された。
     この提案を受けて準備が進められ、昭和57年10月に建設省土木研究所(当時)で日独ワークショップの第1回会議が開催された。以降、概ね2年毎にドイツと日本で交互に開催されている。第10回会議はドイツのベルリンでの開催となった。
     
  2. 第10回日独ワークショップの概要

     第10回日独ワークショップは、会議がベルリンで10月9日(月)と10月10日(火)の両日にわたって開催される。会議は、5セッションについて、日本側は12論文、ドイツ側は12論文を英語で発表、討議を行う。会議の後、10月11日(水)から10月13日(金)にかけて、下水の分離型処理技術、管渠清掃技術、膜分離技術の現地調査を行う予定である。
    (1)委員構成
     日本側委員団は、国土交通省都市・地域整備局下水道部の那須下水道技術開発官を団長として、国土技術政策総合研究所、土木研究所、日本下水道事業団、下水道新技術推進機構、京都市上下水道局、大阪市都市環境局、北九州市建設局からの委員で構成される。
     ドイツ側委員団は、カールスルーエ研究所のフアマン プロジェクト次長を団長として、アーヘン工科大学、ダームシュタット工科大学、ハノーバー大学、フライブルグ大学、ドレスデン工科大学、ベルリン水道事業体、ヴッパー水組合等からの委員で構成されている。(別紙1)
    (2)会議プログラム
     本会議では、「下水処理技術」、「水環境と汚濁制御」、「汚泥処理新技術」、「流域管理」、「分散処理と水利用」の5セッションにおいて、対策が必要となっている課題や最新技術についての発表を行い、日独双方にとって有益な情報交換および技術交流の場とすることを目的としている。(別紙2)


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