「下水道事業におけるストックマネジメント検討委員会」の設置及び開催について―ストック増大に伴い、今後の事業手法のあり方について検討します―

平成１８年１１月２０日

＜問い合わせ先＞

都市・地域整備局

下水道部下水道事業課

（内線34212）

TEL：03-5253-8111（代表）

経緯
　これまでに整備した下水道の投資額は80兆円以上、管渠の総延長が約38万km、処理場数は約2,000箇所に上っています。下水道施設を適正に管理し、その機能を発揮させるためには、維持管理・改築更新への投資が必要であり、施設の増大に伴いこれらの費用も増大します。また、老朽化を放置すれば、処理機能の停止によるトイレの使用制限や未処理下水の流出、管渠の破損による道路陥没など、日常生活や社会経済活動に重大な影響を及ぼすおそれがあります。
　このため、現下の厳しい財政制約の下、下水道サービスを安定的に確保していくため、増大する下水道施設を適正に管理し、施設の延命化、改築更新投資の平準化など、管理を体系的に捉え、計画的な取り組みが求められているところです。
　これらを踏まえ、新規整備、維持管理、延命化、改築更新までを一体的に捉えたストックマネジメントのあり方について検討するために、「下水道事業におけるストックマネジメント検討委員会」を設置し、第１回委員会を以下のとおり開催します。

開催概要

日時	平成１８年１１月２１日（火）　１６：００～１８：００
場所	ＷＴＣ世界貿易センタービルディング　38階マリーン東京都港区浜松町２丁目４−１　（別紙地図参照） TEL：03-3435-3801 URL：http://www.wtcbldg.co.jp/
その他	取材は、冒頭カメラ撮りのみとさせていただきます。

今後の予定
　平成１９年３月を目途に中間とりまとめを行うとともに、平成１９年度末までに最終とりまとめとして、「下水道事業におけるストックマネジメントのガイドライン（案）」を作成する予定です。

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