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 日・伊土砂災害防止共同研究シンポジウムの開催について
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平成18年10月25日

<問い合わせ先>

河川局砂防部砂防計画課

(内線36102、36142)

TEL:03-5253-8111(代表)


 

  国土交通省は、「日・伊土砂災害共同研究シンポジウム」を下記のとおり開催します。


  1. 日時
     2006年10月31日(火)14:00〜17:30

  2. 場所
     三田共用会議所 大会議室(会議室A〜E) 東京都港区三田2−1−8

  3. 定員
     100名(要予約)参加費 無料

  4. テーマ
     土砂災害の防止・軽減技術に関する共同研究の成果発表

  5. 開催趣旨
     日本とイタリアは、山地が多く急峻な地形で地震・火山活動も活発であるなど地形・地質・土地利用状況など似通っている点が多く、特に土砂災害に関しては歴史的にも多数の甚大な被害が発生しており、そのリスクの軽減に向けた研究開発は両国の国土の保全や国民の安全に対し大きな課題となっている。

     このため、国土交通省砂防部では、1998年からイタリア国国家研究評議会(CNR)との間で、土石流と地すべり防止技術に関する共同研究を行っています。2002年には、第7回日伊科学技術合同委員会(10月東京にて開催)において「水文地質学的リスクに関する文献、研究及び研修に関する共同研究所」プロジェクトの実施が合意に達し、2004年にイタリア北東部のロンガローネ市に日伊土砂災害総合研究センター(Geo-Risk Joint Lab)が設立され、観測で得られた土石流の振動データを交換し、両者で行っている振動 センサーの開発に供する他、光ファイバによる地盤変異監視モニタリングに関する情報の交換をおこない、地すべり観測技術の向上に供する研究が進められています。

     今回の国際シンポジウムは、現在まで実施している共同研究の成果を発表し、日伊の代表者と一般からの参加者との間で質疑応答を含めた議論を行なうために開催するものです。

  6. 概要
    (1)基調講演 14:30〜15:30
    1亀江幸二 (国土交通省河川局砂防部長)
      「日本の土砂災害対策の現状と課題」
    2マリーノ・ソリーゾ・ヴァルボ (イタリア共和国国家研究評議会研究部長)
      「イタリア共和国国家研究評議会『自然・人為による居住地域の災害危険性』研究プロジェクトについて」
    (2)共同研究成果発表 15:30〜17:30
    1栗原淳一 ((独)土木研究所土砂管理研究グループ火山・土石流チーム上席研究員)
    2サンドロ・シルバーノ (国家研究評議会パドバ水文災害防止研究所長)
    3アレッサンドロ・パスート (国家研究評議会日伊土砂災害総合研究センター所長)
    4藤沢和範 ((独)土木研究所土砂管理研究グループ地すべりチーム上席研究員)


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