平成18年4月5日 |
<問い合わせ先> |
自動車交通局 |
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総務課安全監査室 |
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(内線41172、41173)
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TEL:03-5253-8111(代表)
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下記のとおり、標記検討会が開催されましたので、議事概要を公表します。
記
- 日時:平成18年4月3日(月)15:00〜17:00
- 場所:国土交通省会議室 (中央合同庁舎3号館4階 特別会議室)
- 出席者:別添委員名簿のとおり。
- 議事概要:事務局より配布資料について説明後、意見交換等を行った。
議事について委員からの主な意見等は次のとおり。
安全対策の進め方に関する意見
- 自動車運送事業者にとって安全第一とすることは当然のこと。
- 「運行管理の徹底」、「監査の強化」及び「安全マネジメントの導入」を三位一体で進めることは賛成。
- 多数の運行管理者の安全意識を全体として改善させるには時間がかかるが、早急に意識改革させるべき。また、事故が多い運転者や運行管理者に的を絞った対策や、監査や処分等のペナルティをきちっと科すことが重要。
- 運転者には非常に優秀な方も多い。このため、運転者を指導監督の対象と捉えるのではなく、彼らから安全対策についての提案を吸い上げ、奨励するべき。
- 本委員会では、方向付けだけではなく、利用者から目に見える形での具体的な結論を出して欲しい。
安全マネジメントに関する意見
- 安全管理規程作成等の義務付けがない事業者にも安全マネジメントを徹底させることが重要。
- 一番大事なのは、トップの意識。また、押しつけ的な指導ではなく、参加型手法を取り入れることが大事。
事業用自動車の事故状況に関する意見
- 各課題に対する安全施策は、事故との因果関係を踏まえたものとすべき。
- バスでは車内転倒事故が多いが、車内で運賃を支払うために財布から小銭を出さなければならない等のリスクファクターが要因。この点改善できないものか。また、高齢者は走行中でも早めに移動する傾向があるが、停留所ごとの車内放送の実施等、業界として徹底した防止策を実施すべき。
その他
- 安全対策はトラック業界の最大の課題であるが、荷主業界における理解と協力が必要。また、社会保険未加入の改善等の公正な競争条件の確保が必要。
等
- 次回委員会は、平成18年4月26日(水)に開催予定
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